Elin:信仰

Some of the text on this page is from the Beta build of the game.

信仰からは様々なボーナスが獲得できます。Elinの神々はそれぞれ独自の専門分野や相互関係を持っています。

信仰ボーナスは、その神を信仰してからの日数や信仰度（信心）に応じて上昇していきます。

信仰によって習得する特別なアビリティは使用にスタミナを消費します。また、効果量は信仰度に応じて上昇します。

信仰一覧

神	捧げもの	ボーナス	ペット	アーティファクト	宝物	特殊能力	固定祭壇	祭壇の素材
無のエイス		(半神のみ)筋力、耐久、器用、感覚、学習、意志、魔力、魅力、速度					神々の休戦地	グラナイト
収穫のクミロミ	死体、種、野菜（きのこを除く）、果物	感覚、器用、学習、農業、錬金、裁縫、読書	妖精さん			腐った食料を種に変える、種の品種改良強化	神々の休戦地	トパーズ
地のオパートス	死体、鉱石	筋力、耐久、盾、重量上げ、採掘、鍛冶	黄金の騎士			全てのダメージを10%軽減	神々の休戦地	アダマンタイト
元素のイツパロトル	死体、槍、魔法書、古文書、危ない本	魔力、瞑想、火炎耐性、冷気耐性、電撃耐性	追放者	エレメンタルスタッフ		専用アビリティ「魔力の抽出」を習得、MPを回復する	神々の休戦地	ルビナス
機械のマニ	死体、銃、（有害な）薬	器用、感覚、銃、探索、鍵開け、鑑定、戦略	アンドロイド			敵対する機械を支配する	神々の休戦地、アクリ・テオラ	クロム
幸運のエヘカトル	死体、魚	魅力、運、回避、魔力の限界、釣り、隠密	黒猫			マナとスタミナの消費がランダムになる	神々の休戦地、ノイエル	ミカ
癒しのジュア	死体、ジャンク、墓石、パン、クッキー、ケーキ	意志、耐久、自然治癒、瞑想、解剖学、料理、魔道具、魔力の限界	防衛者			専用アビリティ「《ジュア》の祈り」を習得、パーティーの体力回復	神々の休戦地	ダイヤモンド
風のルルウィ	死体、酒、弓、クロスボウ	感覚、速度、弓、クロスボウ、回避、調教	黒天使			専用アビリティ「《ルルウィ》の憑依」を習得、7ターンパーティーの速度上昇	神々の休戦地	ラピスラズリ
調和のエリン							なし	オパール
忘却のヤカシャ							なし	オニキス
悪戯のキズアミ	死体、短剣、米料理、麺料理	魅力、運、速度、暗記、魔力制御、地獄耐性、神聖耐性	白狐			専用アビリティ「《キズアミ》の悪戯」を習得、味方に使うとランダムな祝福を、敵に使うとランダムな呪いをそれぞれ複数種類付与する（付与数は信仰度に応じて増加）	ミフの里	翡翠
月影のホロメ	死体、長剣、魔法杖	魔力、魅力、長剣、詠唱、演奏、暗黒耐性	メイド狐			近接攻撃時、敵からマナを奪う 専用アビリティ「頭撫で」を習得、スタミナと対象の興味度を消費して友好度を少し上昇させる、ホロメ信仰者が仲間に使用するとパーティに「高揚」状態を付与、撫でられた相手は稀に卵を産む	ネフの里	宵晒
戦禍のイーヴァン	死体、長剣、斧、胴装備	筋力、器用、感覚、戦術、両手持ち、二刀流、乗馬、旅歩き	ミリタント			敵を倒すとプレイヤーに「戦禍の炎」状態が付与され、物理攻撃が一時的に強化される。敵を倒すほどレベルが上がり、効果と次のレベルアップに必要な敵の数が増えていく。敵を倒すのをやめると徐々に効果が薄れる。	風の眠る場所	タイタニウム

余談：季節祭と神について

季節祭では、一部の神が祭りの主役として祀られたりモチーフにされたりしています。

忘却のヤカシャ：ポート・カプールの死者祭（6月）

収穫のクミロミ：ヨウィンの収穫祭（9月）

癒しのジュア：ノイエルの聖夜祭（12月）

また、信仰できる神ではありませんが、オルヴィナの月奏祭（3月）も慈愛の女神オディナを讃える祭りです。

入信

祭壇を右クリックして「入信する」を選択することで、その神を信仰することができます。

パルミアの北にある神々の休戦地にはイルヴァの７柱の神（イツパロトル、オパートス、クミロミ、ジュア、ルルウィ、エヘカトル、マニ）と無のエイスの祭壇が設置されています。なお、マニの祭壇はアクリ・テオラにも設置されているため、彼を信仰したい場合はホームから近いそちらに向かうのがおすすめです。

それ以外の神については、キズアミの祭壇はルミエストの南にあるミフの里に、ホロメの祭壇は神々の休戦地から更に北に進んだ場所にあるネフの里に、イーヴァンはミシリアの東にある風の眠る場所に、それぞれ専用の祭壇が設置されています。

無のエイス以外の神を信仰している状態で他の神に改宗すると、元の神から信仰日数に応じた強さの神罰を受けます。

祈り

プレイヤーは1日に1度、自分の信仰する神に祈ることができます。

祈ることでプレイヤーのHPとMPが完全に回復し、信仰スキルに少し経験値が入ります。

Elonaとは異なり、祈りで信仰度を消費することはありません。

捧げ物と信仰度

祭壇をクリックして「捧げる」オプションを選択するか、アイテムを手に持って直接祭壇に使用することで、アイテムを捧げることができます。

捧げ物を贈るとプレイヤーの信仰度（信心）が上昇し、信仰スキルにも経験値が入ります。

より重い死体やより価値の高い捧げ物を捧げる程、多くの信仰度を得られます。

イルヴァのすべての神は死体を供物として受け取りますが、それぞれ他のアイテムも受け入れます。

Elonaとは異なり、神々が受け取るアイテムに好物はありません。代わりに価値の高いを捧げ物を贈ると、信仰している神がElonaで好物を捧げた時と同じ反応を返してくれます。

スタックされたアイテムであれば一度にまとめて捧げることができます。スタック全体の重量/価値を合計した1つの奉納品としてカウントされます。

その他のElonaからの変更点として、魚や野菜などの食材系の捧げものは、腐ると価値が著しく低下するようになり、調理後の状態で捧げることはできなくなりました。逆も同様で、例えばキズアミは「麺料理」を要求しますが、調理前の「麺」は受け取ってくれません。

捧げもので一定の信仰度を獲得すると、祈った時に神がご褒美をくれることがあります。

捧げ物の価値

アイテムを捧げた時のテキストで、そのアイテムのおおよその価値（得られた信仰度）がわかります。

価値	テキスト
〜0.5	消えた
0.5〜2.0	一瞬輝いて消えた
2.0～3.0	輝いて消え、三つ葉のクローバーが降ってきた
3.0〜	まばゆく輝いて消えた＋神からの一言

捧げ物の価値基準は大きく分けて2種類あり、重さに応じて変動するものと、固定値のどちらかに分類されます。捧げ物の品質は価値に影響がなく、腐った食べ物は無条件で価値が最低になります。

総重量に依存（死体、魚、装備品）

重さと価値の比率は捧げ物の種類ごとに異なります。

死体：1.0 / 1.0s、魚：1.0 / 0.2s、装備品：1.0 / 0.5s

固定値

死体と魚以外のスタックできるアイテムはすべて、1個に付き1ポイントの価値となります。

スタックできない書物や魔法杖は、残り使用回数や種類、解読状況に関わらず、全て以下の値になっていると思われます。

魔法書：+4、古文書・危ない本：+5、魔法杖：+3

アイテムをスタックして捧げると一回あたりの捧げものの強度が上がります。

ただし、一回の捧げもので増やせる信仰度には上限が設定されており、あまりに大量のアイテムをまとめて捧げると超過分が無駄になってしまいます。

最大30ポイントを目安に、ある程度小分けにして捧げましょう。

※（検証中）1回あたりの上限について

信仰度30ポイントごとにボーダーが設定されており、このボーダーを超えるポイントを一度にまとめて捧げた場合、ボーダー超過分の獲得ポイントは約半分の値に減少する。また、超過分は最大15ポイント（半減なしで30ポイント相当）までしか貯まらない。

そのため1回の捧げもので上げられる信仰度は、最大でも45ポイント（30ポイント＋超過半減分15ポイント相当）となる。

信仰度

信仰度の上限は信仰スキル×30となっており、30ポイント獲得するごとに表示される黄緑色のテキストからおおよその現在値が測れます。

メッセージは信仰度の現在値と最大値の比率によって変動します。「あなたは神との一体感を感じた。」と表示された場合、あなたが現在最大値まで信心を深めていることを意味しており、それ以降信仰を深めるには信仰スキルのレベルを上げる必要があります。

現在値/最大値	テキスト
０～25％	あなたは（女）神の存在を遠くに感じた。
25～45％	あなたは（女）神との距離が縮まるのを感じた。
45～75％	あなたは心の平穏を感じた。
75～99％	あなたは（女）神がすぐ傍にいるように感じた。
100％	あなたは（女）神との一体感を感じた。

祭壇の支配

自分の神でない祭壇にアイテムを捧げると、その祭壇をプレイヤーが信仰する神のものに変えようと支配を試みます。

成功率は、捧げものの信仰度の獲得量に依存します。祭壇の支配に成功すると信仰度に少量のボーナスが入り、失敗すると祭壇を支配していた神から罰が与えられます。

エイスの祭壇の乗っ取りは、祭壇が空であると見なされるため、決して失敗しません。

アクリ・テオラのマニのサイバーオルター、ミフの里のキズアミの祭壇、ネフの里のホロメの祭壇、風の眠る場所のイーヴァンの祭壇などの特別な祭壇は乗っ取ることができません。

また、神々の休戦地に設置されている祭壇やノイエルのジュアの祭壇なども、見た目は普通の祭壇ですが同様に乗っ取ることはできません。

信仰のご褒美

ペット

神が最初にくれるご褒美はペットです。ペットを受け取れるレベルまで信仰度を深めるには、信仰スキルが15以上必要です。

この仲間は種族「使徒」であり、対応する神を固定で信仰しています。人型の使途は全員乗馬適性があります。

Elonaとは異なり貰える使徒の数自体に制限はないため、異なる神々から仲間を集めることができます。

しかし3体以上を一緒にパーティに入れようとすると、異なる神に仕える使徒たちの間での争いが起こります。

そのため事実上、同時に編成できるのは最大2体までとなっています。

祝福

自分の信仰する神の祭壇に水を捧げると（エイスを含む）、水が祝福されます。祝福された水は、アイテムと混ぜ合わせることでそのアイテムを祝福することができます。

自分の信仰していない神の祭壇に水を捧げると、水が呪われます。呪われた水はアイテムと混ぜ合わせることでそのアイテムを呪うことができます。

関係

ゲームの初めに神々はプレイヤーに無関心です。関係値は負の値または正の値になります。

信仰を捨てて他の神を信仰する背教者になると、捨てた神からわずかに関係が減少しますが、新たに入信した神に対する関係には変化がありません。

特定の行動は神々との関係を受動的に変化させるようですが、捧げものは関係をより積極的に変化させます。

祭壇を乗っ取ろうとして失敗した場合（200ターン）、または背教者になると（以前の信仰期間によって長さが異なります）、プレイヤーは「神罰」の呪いを受け、インベントリに鉄球が置かれます。

これはプレイヤーに負担をかけるもので、その重さはプレイヤーの運搬重量に合わせて変動します。

イルヴァの神々

七柱

イルヴァの主要な神々：イツパロトル、オパートス、クミロミ、ジュア、ルルウィ、エヘカトル、マニ（元はエイス）。

彼らはイルヴァの人々の日常生活に影響を与える大きな領域を支配し、信仰のほとんどを掌握しています。

• 

  七柱とエイスの相関図（by MT.）

上位の神

イルヴァの上位の神々。七柱ほど顕著ではありませんが、彼らは広大な領域を支配し、多くの信者を持っています。

上位の神の例は、「調和のエリン」「忘却のヤカシャ」など。

下位の神

イルヴァの下位の神々。主要な神々が見落としたより小さなまたは特殊な領域を支配し、一部の人々や職業に信仰されています。

下位の神の例は、「悪戯のキズアミ」「月影のホロメ」など。

負の神（混沌の神）

一部の神は邪悪な存在です。イルヴァの上古の時代に彼らは戦争で敗北し、七柱によって封印されました。

風の眠る場所で、その負の神の一例に遭遇することがあります。