Elin:魔法: Difference between revisions
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キャラクター作成時、'''[[Elin:職業|職業]]'''に応じた魔法の専門領域が割り当てられます。 | キャラクター作成時、'''[[Elin:職業|職業]]'''に応じた魔法の専門領域が割り当てられます。 | ||
プレイヤーの専門領域の攻撃魔法の魔法書は、戦利品やお店の在庫として出現する確率が高くなります。 | |||
この補正は攻撃魔法にのみ適用され、'''回復魔法や補助魔法には適用されません'''。 | |||
* 魔法使いや神官などの「魔術の心得」フィートを持つ職業は、キャラクター作成時に選択できる'''追加の専門領域''' | * 魔法使いや神官などの「魔術の心得」フィートを持つ職業は、キャラクター作成時に選択できる'''追加の専門領域'''を得ます。(神聖、エーテル、出血、酸、衝撃、無属性は選択不可) | ||
* ''' | * '''キャラクター作成後に職業固有の専門領域を変更することはできません。'''追加の専門領域については[[Elin:ギルド|'''魔術師ギルド''']]に加入してランクを上げることで選びなおすことができます。 | ||
* | * 属性ごとに出現率が設定されています。神聖、混沌、魔法、エーテル、酸、出血属性の魔法は出現率が低いため、専門領域なしでは運用が難しいかもしれません。 | ||
* NPCも専門領域を持っていますが、現時点では効果はありません。 | |||
==== 魔法の詠唱 ==== | ==== 魔法の詠唱 ==== | ||
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魔法を使用することでその魔法の経験値を獲得し、魔法レベルが上昇します。 | 魔法を使用することでその魔法の経験値を獲得し、魔法レベルが上昇します。 | ||
魔法レベルは詠唱成功率・魔法のパワー・消費コスト(MP)に影響し、レベルを上げるごとに魔法が強化されていきます。 | |||
魔法経験値の獲得には関連主能力が影響し、対応する主能力を上げることで魔法レベルも上がりやすくなります。 | |||
関連主能力の値が魔法レベルより高い場合は魔法経験値の獲得量が上昇し、逆に関連主能力の値が魔法レベルより低い場合は魔法経験値の獲得量は減少します。 | |||
主能力のベース値を参照するため、エンチャントやバフによる増減分は影響しません。 | |||
* 魔法の消費MPが多いほど、得られる魔法経験値の獲得量が多くなります。(マナ運用や節魔スタンスによって軽減される前の値を参照する) | * 魔法の消費MPが多いほど、得られる魔法経験値の獲得量が多くなります。(マナ運用や節魔スタンスによって軽減される前の値を参照する) | ||
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魔法のパワーは魔法の効果量に関係する数値です。 | 魔法のパワーは魔法の効果量に関係する数値です。 | ||
魔法のパワーは魔法レベル・関連主能力・魔法強化エンチャント・反魔法エンチャントによって変動します。 | |||
* 魔法効果の算出は、魔法ごとに異なる計算式を用います。 | * 魔法効果の算出は、魔法ごとに異なる計算式を用います。 | ||
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1ターンに何度も魔法を発動させることで爆発力のあるダメージを与えることができます。 | 1ターンに何度も魔法を発動させることで爆発力のあるダメージを与えることができます。 | ||
陰陽師のフィートの霊符の知識によって霊符の使用に大きなボーナスを得ます。(霊符の効果上昇、霊符のストック増加) | |||
====霊符の装填==== | ====霊符の装填==== | ||
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*書道具の使用には読書スキルによる判定がなく、本来読破できない魔法書であっても霊符として付与できる。 | *書道具の使用には読書スキルによる判定がなく、本来読破できない魔法書であっても霊符として付与できる。 | ||
*霊符のストックは魔法書を読んだときの1/2の割合で増えるが、魔法と異なり'''暗記によるボーナスはかからない。''' | *霊符のストックは魔法書を読んだときの1/2の割合で増えるが、魔法と異なり'''暗記によるボーナスはかからない。''' | ||
* | *霊符の装填数はスタックできない。追加の霊符を武器に取り付けようとすると、同じ魔法であっても元の霊符が上書きされる。 | ||
'''霊符の発動''' | '''霊符の発動''' | ||
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*霊符のダメージは、武器ダメージの後にロールされる。 | *霊符のダメージは、武器ダメージの後にロールされる。 | ||
*二刀流や連撃・旋風エンチャントの追加攻撃のうち、最初に当たった攻撃のみが霊符を発動させる。 | *二刀流や連撃・旋風エンチャントの追加攻撃のうち、最初に当たった攻撃のみが霊符を発動させる。 | ||
* | *スウォームや斬撃無双などのアビリティによる追加攻撃は、'''すべての攻撃で霊符が発動する'''。 | ||
*剣や手などの射程が1の魔法は、槍などの離れた場所から攻撃できる武器と併用しても遠くの相手には発動しない。 | *剣や手などの射程が1の魔法は、槍などの離れた場所から攻撃できる武器と併用しても遠くの相手には発動しない。 | ||
*範囲魔法の霊符が発動した場合、普通に魔法を唱えた時と同様に巻き込み判定がされ、武器の使用者に魔力制御スキルの経験値が入る。 | *範囲魔法の霊符が発動した場合、普通に魔法を唱えた時と同様に巻き込み判定がされ、武器の使用者に魔力制御スキルの経験値が入る。 | ||
Latest revision as of 12:45, 6 November 2025
| Some of the text on this page is from the Early Access release of the game. このページにはアーリーアクセス版の情報が含まれています。 |
このページでは魔法の習得、詠唱、霊符などの魔法全般の仕様について説明しています。個々の魔法の効果については魔法一覧を参照。
また、魔法杖、巻物、魔法のポーションの効果についてはそれぞれのアイテムのページを、魔法書や魔法杖の価格についてはこちらのページをご確認ください。
魔法の習得・ストックの入手
関連項目:Elin:本
魔法書を読むことでその魔法を覚え、魔法のストック(使用回数)を入手することができます。
魔法書は各町の魔術師や魔法屋の店主などのNPCから購入したり、ネフィア探索でも入手することができます。
- 読書のスキルは、難易度の高い魔法書を読むために必要です。
- 解読に失敗すると、混乱する、MPを吸いとられる、モンスターが召喚される、テレポートする、のいずれかのペナルティが発生します。[1]
- 本の祝福/呪いは解読難易度やアイテムの価格に影響を及ぼしますが、Elonaのようにストックの入手量には影響を及ぼしません。
- 暗記のスキルは、魔法のストック入手数を増加させます。
- 魔法書以外にも、魔法の夢やマナバッテリーの吸収によるストック入手にも効果があります。
- 魔法によってストックの増加量に差がある。初歩的な魔法はストックが増えやすく、高度な魔法はストックが増えづらい。
- ストックが尽きた場合、再びストックを獲得するまでその魔法は使えなくなります。魔法レベルは引き継がれるため、はじめから鍛え直す必要はありません。
魔法の夢
睡眠イベントの魔法の夢で、自分の専門領域属性の魔法のストックを獲得することができます。
「魔術の心得」や「覚醒夢」のフィートを所持しているキャラは魔法の夢の発生確率が上がります。
- 魔法の夢で入手できる魔法は魔法書が存在し、PCのストックが0のものに限定されます。
- 覚醒夢のフィートを所持している場合、ストックに関係なく入手できるようになります。
- 覚醒夢のフィートを所持している場合、フィートのレベルに応じて入手できる魔法の種類が増えます。
- レベル1で手・矢・光線を入手でき、レベル3で球・剣・唄・具象・瘴気が追加されます。
マナバッテリー
マナバッテリーのエーテル病を発症していると、入手した魔法杖の使用回数を吸収してその魔法のストックに変換します。
- 鑑定*や*解呪*の魔法はマナバッテリーによる吸収でのみストックを入手できます。
- 願いの杖を吸収しても願いのストックを入手することはできません。
魔法の使用
専門領域
関連項目:Elin:属性
キャラクター作成時、職業に応じた魔法の専門領域が割り当てられます。
プレイヤーの専門領域の攻撃魔法の魔法書は、戦利品やお店の在庫として出現する確率が高くなります。
この補正は攻撃魔法にのみ適用され、回復魔法や補助魔法には適用されません。
- 魔法使いや神官などの「魔術の心得」フィートを持つ職業は、キャラクター作成時に選択できる追加の専門領域を得ます。(神聖、エーテル、出血、酸、衝撃、無属性は選択不可)
- キャラクター作成後に職業固有の専門領域を変更することはできません。追加の専門領域については魔術師ギルドに加入してランクを上げることで選びなおすことができます。
- 属性ごとに出現率が設定されています。神聖、混沌、魔法、エーテル、酸、出血属性の魔法は出現率が低いため、専門領域なしでは運用が難しいかもしれません。
- NPCも専門領域を持っていますが、現時点では効果はありません。
魔法の詠唱
魔法を使用すると、その魔法のストックとMPを消費して詠唱を試みます。 詠唱に成功することで魔法が発動しますが、詠唱に失敗すると魔法は不発します。
魔法の詠唱成功率は主に詠唱スキル・魔法レベル・魔法の難易度が影響します。上位の魔法を扱うには詠唱スキルと魔法レベルを鍛える必要があります。
魔法の詠唱成功率は以下の要因で詠唱成功率が低下するため、魔法を扱う際には注意が必要です。
- ペットに騎乗・寄生している
- 武器スタイルが二刀流
- 武器スタイルが盾持ち(詠唱成功率の上限も低下)
- 装備スタイルが重装備(詠唱成功率の上限も低下)
- 初級重装詠唱のフィートを習得することで、重装備・盾持ち時のペナルティは軽減される
- 混乱、朦朧状態である
- 長押しでパーティー全体に使用するとき、対象数に応じて成功率が低下
魔法レベル
魔法を使用することでその魔法の経験値を獲得し、魔法レベルが上昇します。
魔法レベルは詠唱成功率・魔法のパワー・消費コスト(MP)に影響し、レベルを上げるごとに魔法が強化されていきます。
魔法経験値の獲得には関連主能力が影響し、対応する主能力を上げることで魔法レベルも上がりやすくなります。
関連主能力の値が魔法レベルより高い場合は魔法経験値の獲得量が上昇し、逆に関連主能力の値が魔法レベルより低い場合は魔法経験値の獲得量は減少します。
主能力のベース値を参照するため、エンチャントやバフによる増減分は影響しません。
- 魔法の消費MPが多いほど、得られる魔法経験値の獲得量が多くなります。(マナ運用や節魔スタンスによって軽減される前の値を参照する)
- 「古き狐の血統」フィート(ネフの種族フィート)を持つ場合、得られる魔法経験値の獲得量が多くなります。
魔法のパワー
魔法のパワーは魔法の効果量に関係する数値です。
魔法のパワーは魔法レベル・関連主能力・魔法強化エンチャント・反魔法エンチャントによって変動します。
- 魔法効果の算出は、魔法ごとに異なる計算式を用います。
- 攻撃魔法や回復魔法はダイス・ボーナスの算出に魔法のパワーと関連主能力の両方を用いるため、主能力が高いほど効果を発揮します。
- バフ魔法は効果量の算出に関連主能力を参照しないため、効果量を上げるには繰り返し使用して魔法レベルを上げる必要があります。
- 魔法強化エンチャントは魔法のパワーを直接増加させます。
- 反魔法エンチャントは魔法のパワーを直接減少させます。(マイナスエンチャントの場合は直接増加)
魔法の巻き込み
光線や球などの範囲攻撃魔法は味方を巻き込んでダメージを与えてしまう場合があります。
「魔力制御」スキルは味方への魔法の巻き込みを抑制し、巻き込んだ際のダメージを軽減します。
魔力制御スキルは味方を巻き込むように魔法を使うことでスキル経験値を獲得することができます。
- プレイヤーの魔力制御スキルはペットの使用する魔法・アビリティにも適用されます。
- 魔力制御スキルに比べて魔法のパワーが高すぎる場合は巻き込みを抑制できません。
- 「魔法の精度」フィート(エウダーナの種族フィート)を持つ場合、80%の確率で無条件に巻き込みを回避し、さらに魔力制御スキルを2倍にして判定します。
マナの反動
魔法を使用したり、何らかの要因でMPが0未満になる場合、マナの反動によるダメージが発生します。
マナの反動によるダメージは「魔力の限界」スキルによって軽減できます。
マナの反動ダメージは以下の式で求めることができます。
(現MP * 4) / (1 + 魔力の限界スキルLv * 0.1)
魔力の限界スキルはマナの反動によるダメージを受けることでスキル経験値を獲得することができます。
回復魔法でダメージを相殺することで効率的な育成が可能です。(ただし、マナの反動ダメージが最大HPを上回る場合は死亡するため注意)
- プレイヤー以外のNPCはマナの反動ダメージが1/5になり、最終的にそれが10ダメージ未満であれば無効化します。
- NPCのマナの反動ダメージ軽減は「マナとの絆」フィートによるマナの反動ダメージ軽減と重複する。
- 「メタル」フィートによるダメージ軽減はマナの反動ダメージに適用されません。
MPの回復
消費したMPは時間経過によって自然回復します。
ターン経過時に1/8の確率でMP回復が発生し、その回復量は「瞑想」スキルを参照します。
瞑想スキルはMPを自然回復した際にスキル経験値を獲得することができます。
MPの回復手段は限られているため、戦闘中にMPを使い切らない、もしくは使い切っても問題ないように立ち回る必要があります。
- 休憩のアビリティはHPとMPをより早く回復します。[2]
- 元素のイツパロトル信仰ボーナスの魔力の抽出はスタミナと引き換えにMPを即時回復します。
- 月影のホロメ信仰ボーナスは近接攻撃時に攻撃対象のMPを吸収し、信仰AFの村正もファクション効果によりマナ吸収が可能です。
- 休息の祠や呪われたエーテル抗体のポーションはMPを即時回復する効果を持ちます。
- 過労、病気、窒息、毒など一部の状態異常下ではMPの自然回復が行われなくなります。
NPCの魔法
NPCは、プレイヤーとは異なるルールに従って魔法を使用します。
- NPCは魔法ストックを必要としません。
- NPCが魔法書から新しい魔法を習得することはできません。遺伝子合成によってのみ新しい魔法を習得できます。
- NPCは詠唱スキルによって詠唱成功率が変動しません。
- ペットの場合、乗馬や寄生されているときに詠唱成功率が低下します。ペナルティはプレイヤーの乗馬・共生スキルを上げることで緩和可能。
- NPCは魔法レベルが上昇しません。
- 魔法のレベルの概念が存在しない代わりに、魔法のパワーがキャラクターレベル・魔法の関連主能力によって直接変化します。
- NPCの魔法のパワーはキャラクターレベルと魔法の関連主能力を比較し、パワーが高くなる方を用います。
- NPCも魔法強化や反魔法エンチャントによって魔法のパワーが変動します。
- NPCは魔法書が存在せず、PCが使用できない魔法を覚えていることがあります。例えば「狂気の矢」なども使用できます。
- ただし、以下の魔法は進化したモンスターや冒険者などのランダムアビリティとしては出現しません。
- 剣の魔法、メテオ、地震、《エリス》の癒し、《オディナ》の癒し、《ジュア》の癒し、復活、不死鳥、願い、いのちの輝き、月夜の槍
- モンスターの場合はエーテル、出血、酸、衝撃属性の魔法も除外される
霊符
関連ページ:Elin:職業/陰陽師
書道具を使用する(書道具を使う→近接武器と攻撃系の魔法書を選択)ことで近接武器に球、光線、矢、手、剣、地震、メテオの魔法書を霊符として付与(装填)することができます。
魔法書の使用回数を霊符のストックに変換し、武器攻撃を命中させることでストックを引き換えに魔法を発動します。
霊符による魔法は詠唱やMP消費を踏み倒して発動することができるため、本来魔法を不得意とする種族・職業でも魔法を扱うことができます。
1ターンに何度も魔法を発動させることで爆発力のあるダメージを与えることができます。
陰陽師のフィートの霊符の知識によって霊符の使用に大きなボーナスを得ます。(霊符の効果上昇、霊符のストック増加)
霊符の装填
- 書道具は陰陽師が開始時から所持しており、それ以外の職業でもミフの里の家具屋やクラフトによって入手が可能。
- 書道具の使用には数ターン必要。途中でダメージなどを受けると中断される可能性がある。
- 書道具の使用には読書スキルによる判定がなく、本来読破できない魔法書であっても霊符として付与できる。
- 霊符のストックは魔法書を読んだときの1/2の割合で増えるが、魔法と異なり暗記によるボーナスはかからない。
- 霊符の装填数はスタックできない。追加の霊符を武器に取り付けようとすると、同じ魔法であっても元の霊符が上書きされる。
霊符の発動
- 近接攻撃のダメージで対象が倒れていなければ、武器攻撃の命中後に100%の確率で発動する。発動条件を満たすと止めることはできない。
- 霊符により発動した魔法はMPを消費せず、詠唱による判定がない。詠唱成功率が低い魔法であっても必ず発動する。
- 発動すると霊符のストックを1消費する。(護符節約のエンチャントは確率でストックの消費を防ぐ)
- 霊符のストック使用時、使用した魔法と対応主能力に経験値が入る。ただし詠唱スキルに経験値は入らない。
- 霊符のダメージはプレイヤーの魔法のパワーを参照する。魔法レベル、対応主能力、魔法強化・反魔法エンチャントによる影響を受ける。
- 霊符のダメージは、武器ダメージの後にロールされる。
- 二刀流や連撃・旋風エンチャントの追加攻撃のうち、最初に当たった攻撃のみが霊符を発動させる。
- スウォームや斬撃無双などのアビリティによる追加攻撃は、すべての攻撃で霊符が発動する。
- 剣や手などの射程が1の魔法は、槍などの離れた場所から攻撃できる武器と併用しても遠くの相手には発動しない。
- 範囲魔法の霊符が発動した場合、普通に魔法を唱えた時と同様に巻き込み判定がされ、武器の使用者に魔力制御スキルの経験値が入る。