装備品

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概要

Elinの装備品には、以下のような沢山のパラメータが設定されています。

装備部位

Elinの装備部位は、最も一般的な人型の場合、頭、首、胴体、背中、手×2、指×2、腕、腰、足、光源(プレイヤーのみ)の12か所となります。

光源

光源はelinで新たに追加されたスロットです。

たいまつ、ランタンなど光源を装備することで暗闇での視界が明るくなります。

このスロットは装備している扱いのため、素材や防具強化、祝呪、エンチャントなどの効果も装備として加算されます。

遠隔武器

これらの装備部位とは別に弓や銃、ワンドや投擲武器などの遠隔武器や、矢弾などをインベントリに入れて戦闘の際に使用することはできます。

ただし、遠隔武器は装備している扱いにはならないため、エンチャントが付いていたとしてもその恩恵は受けることができません。

それらがエーテル製であってもエーテル病を促進することはありません。

装備スタイル

武器

武器の装備スタイルは両手持ち、二刀流、盾持ちの三種類に分かれます。

手の装備スロットに武器を一つだけ装備して他の手には何も装備していないときは両手持ち、武器を二つ以上装備しているときは二刀流、武器と盾の両方を装備しているときは盾持ちとなります。カオスシェイプのように3本以上の手を持つキャラクターの場合、複数のスタイルの条件を満たしてもアクティブにできるのは1つのみで、二刀流>盾持ち>両手持ち の順で優先されます。

両手持ち

武器を1つだけ装備し、残りの手が空いている場合、両手持ちの武器スタイルが適用されます。武器をまったく持っていない場合は両手持ちとならないので、格闘に両手持ちスタイルを適用させるには爪かグローブを装備する必要があります。

このスタイルではダメージが1.5倍になり、命中率にボーナスがつきます。

Elonaでは軽すぎる武器で両手持ちを行うとペナルティがありましたが、今のところElinでそのようなことはありません。

盾持ち

盾を装備している場合、盾持ちの戦闘スタイルとなります。 武器の代わりに複数の盾を持って防御面のステータスを高めつつ、格闘で攻撃するようなこともできます。

このスタイルは(盾スキルがレベルアップしていれば)物理ダメージ軽減と、近接攻撃時に敵を麻痺させるシールドバッシュのパッシブ能力が得られます。

二刀流

近接武器を2つ装備している場合、二刀流のスタイルになります。カオスシェイプの場合、二刀流中に盾を使用しても、二刀流スタイルが優先され、盾持ちスタイルのボーナスや経験値は得られません。

このスタイルでは1回で複数の攻撃がヒットする可能性が得られますが、すべての武器に命中率のペナルティが与えられます(最初の武器以降はペナルティが増加します)。 これは「二刀流」スキルによって軽減されます。二刀流のレベルが低い場合、1つ目の武器の命中率は片手持ちの約半分、2つ目以降の武器の命中率は1/4となります。このペナルティがあるため、それなりの確率で当てられる程度の命中力を獲得するまでは、二刀流で実戦に立つのは難しいでしょう。

検証記録:

両方の武器クラスをレベル1から開始し、スタミナをフルにした状態で訓練用藁人を使用。

同じ種類の武器を2つで二刀流すると、武器XPは片手持ちと同じ訓練時間で同じ量獲得できる。一方、異なる種類の武器を2つで二刀流すると、武器XPは3/4対1/4の比率で、1つ目の武器種と2つ目の武器種に分割された。

Elonaでは重すぎる武器で二刀流で使うとペナルティがありましたが、今のところElinではそういった制限はありません。

防具

防具の装備スタイルは軽装備と重装備の二つに分かれており、中装備は削除されました。

光源以外の装備(武器含む)の合計重量が30.0s以下であれば軽装備、それより上であれば重装備となります。

なお、装備重量はゲームでは表示されない小数点第二位以下の値まで計算されているらしく、30.0sちょうどの場合は軽装備と重装備のどちらにもなる可能性があります。

重装備は魔法の詠唱成功率にペナルティが入り、軽装備で100%の確率で唱えられた魔法は重装備だと90%の確率となり、成功率の低い魔法ほどこのペナルティが大きくなります。このペナルティは重装詠唱のフィートのレベルを高めていくことで軽減または除去することができます。

装備のレアリティ

ランダム生成される装備品には、低級、普通、高品質、奇跡、神器といったレアリティの違いがあり、ランクに応じて複数のエンチャントが付与されます。

奇跡・神器の装備は名前の頭に☆が付いており、奇跡品なら『』で、神器なら《》で括られた銘がそれぞれ付いています。

装備品のレアリティはアイテムアイコンの背景色でも見分けることができます。

低級・普通:なし(透明)

高品質:水色

奇跡:黄色

神器:赤色

※これらの背景色とは別に、新しく拾ったアイテムは背景色が白色になる仕様もありますので、間違えないようにしてください。

弱化・強化

装備品に特定のアイテムを使ったり、敵からの攻撃を受けたりすることで装備にプラスやマイナスの補正値が付くことがあります。

武器強化または防具強化の巻物を読んだり、《堅牢》の祠を使うことでその装備品を強化することができ、武器ならダメージ修正がプラスされ、防具ならPVが増加します。加えて、その装備が持つ素材効果が強化値+1につき10%増加します。逆に銅やエーテルが持つマイナスの素材効果については、強化値+1につき10%デメリットが悪化してしまいます。巻物と祠の種類によって付与できる強化値の上限が異なります。

+1 +2 +3 +4 +5
武器/防具強化、

《堅牢》の祠(灰色)

× × ×
武器/防具強化(祝福) × ×
*武器/防具強化* ×
*武器/防具強化*(祝福)

《堅牢》の祠(金色)

逆に、酸に耐性のない装備品が酸属性の攻撃や酸の罠を受けると錆びて弱体化してしまいます。武器ならダメージ修正にマイナスがかかり、防具ならPVが減少します。

耐酸性コーティング液を装備に混ぜることで酸による腐食を予防することができますし、装備の素材によっては元から酸に耐性を持っているものもあります。

錆びた武具の修復

錆びてしまった装備品は、ミシリアやウィロウにある回転砥石を使えば初期状態まで回復させることができます。

回転砥石を使うには石うすでクズ石と硫黄を混ぜて作る「研磨剤」というアイテムが必要です。

重量変化

羽の生えた巻物で装備品の重量を変化させると、装備の性能が変化します。

通常の/祝福された羽の生えた巻物で装備を軽くすると、武器なら命中率が上がる代わりにダメージが下がり、防具ならDVが上がる代わりにPVが下がります。

逆に呪われた羽の生えた巻物を使うと装備が重くなり、武器ならダメージが上がる代わりに命中率が下がり、防具ならPVが上がる代わりにDVが下がります。

エンチャント

品質の高い装備やアーティファクトにはエンチャントが付与されることがあります。

キャラクターシート上の「エンチャント」タブから具体的な補正値などが確認できます。

装備品は、元の装備を壊しながらエンチャントを付け替えられるルーンというシステムがあります。

また、射撃武器は改造道具でエンチャントを追加したり、分解剤で改造道具を取り外したりできます。

詳細はエンチャントおよび改造道具のページを参照。

武器

ランダム生成される近接武器や遠隔武器については武器のページを参照。

防具

ランダム生成される盾、防具、光源については防具のページを参照。

★固定アーティファクト

ランダム生成される装備以外にも、特別製の貴重な固定アーティファクト(通称★AF)が存在します。

固定アーティファクトはアイテムの背景色が紫色で、名前の頭に★が付いており、《》で括られた銘が付いています。

これらは強力な性能で、物によってはユニークな能力を持っています。