Elin:装備品: Difference between revisions

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m (→‎弱化・強化: 巻物・祠ごとに付与できる強化値の上限について)
(装備のレアリティの表にエンチャントとソケット数を追加、他細かな修正)
 
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==概要==
==概要==
Elinの装備品には、以下のような沢山のパラメータが設定されています。
Elinの装備品には、以下のような沢山のパラメータが設定されています。


* 素材
*[[Elin:素材|素材]]
* 重量
*重量
* DV(回避値)
*DV(回避値)
* PV(防御値)
*PV(防御値)
* ダメージダイス
*ダメージダイス
* 命中率
*命中率
* 耐性
*[[Elin:属性|耐性]]
* エンチャント
*[[Elin:装備品/エンチャント|エンチャント]]


=== 装備部位 ===
== 装備部位 ==
Elinの装備部位は、最も一般的な人型の場合、頭、首、胴体、背中、手×2、指×2、腕、腰、足、光源(プレイヤーのみ)の12か所となります。
Elinの装備部位は、最も一般的な人型の場合、頭、首、胴体、背中、手×2、指×2、腕、腰、足、光源(プレイヤーのみ)の12か所となります。


これらの装備部位とは別に弓や銃、投擲武器などの遠隔武器や矢弾などをインベントリに入れて戦闘の際に使用することはできます。
=== 光源 ===
光源はelinで新たに追加されたスロットです。


ただし、これらのアイテムは装備している扱いにはならないため、属性耐性などの防御に関するエンチャントが付いていたとしてもその恩恵は受けることができません。
たいまつ、ランタンなど光源を装備することで暗闇での視界が明るくなります。


=== 装備タイプ ===
このスロットは装備している扱いのため、素材や防具強化、祝呪、エンチャントなどの効果も装備として加算されます。
武器の装備タイプは両手持ち、二刀流、盾持ちの三種類に分かれます。


手の装備スロットに武器を一つだけ装備して他の手には何も装備していないときは両手持ち、武器を二つ以上装備しているときは二刀流、武器と盾の両方を装備しているときは盾持ちとなります。
=== 遠隔武器 ===
これらの装備部位とは別に弓や銃、ワンドや投擲武器などの遠隔武器や、矢弾などをインベントリに入れて戦闘の際に使用することはできます。


二刀流状態ではそれぞれの武器の命中率に大きなペナルティが入りますが、二刀流のスキルを鍛えることである程度は緩和できます。
ただし、遠隔武器は装備している扱いにはならないため、エンチャントが付いていたとしてもその恩恵は受けることができません。


防具の装備タイプは軽装備と重装備の二つに分かれています。
それらがエーテル製であってもエーテル病を促進することはありません。


光源以外の装備の合計重量が30.0s以下であれば軽装備、それより上であれば重装備となります。
== 装備スタイル ==


なお、装備重量はゲームでは表示されない小数点第二位以下の値まで計算されているらしく、30.0sちょうどの場合は軽装備と重装備のどちらにもなる可能性があります。
=== 武器 ===
武器の装備スタイルは両手持ち、二刀流、盾持ちの三種類に分かれます。


=== 装備の品質 ===
手の装備スロットに武器を一つだけ装備して他の手には何も装備していないときは両手持ち、武器を二つ以上装備しているときは二刀流、盾を装備しているときは盾持ちとなります。
ランダム生成される装備品には、高品質、奇跡、神器といった品質の高いのものがあり、レア度に応じて複数のエンチャントが付与されます。


奇跡・神器品質の装備は名前の頭に☆が付いており、『』で括られた銘が付いています。
カオスシェイプのように3本以上の手を持つキャラクターの場合、'''複数のスタイルの条件を満たしてもアクティブにできるのは1つのみで、二刀流>盾持ち>両手持ち の順で優先されます。'''


装備品のレア度はアイテムアイコンの背景色でも見分けることができます。
==== 両手持ち ====
武器を1つだけ装備し、残りの手が空いている場合、両手持ちの装備スタイルとなります。


通常:なし(透明)
このスタイルでは近接攻撃によるダメージ倍率が1.5倍になり、命中率にボーナスを得ます。両手持ちスキルによってこれらのボーナスは緩やかに増加します。


高品質:水色
両手持ちスキルがLv.15、Lv.30以上のとき、装備している武器エンチャント('''剣のアイコン''')の効果量が増加します。<ref>武器エンチャント(剣のアイコン)のみ有効。遠隔武器用やファクションエンチャントには適用されない。 武器を両手持ちした状態でxキーを押下すると、補正後のエンチャント強度を確認することができる。</ref>


奇跡:黄色
* 両手持ちの装備スタイルで攻撃を行ったとき、両手持ちスキルの経験値を得ます。


神器:赤色
* 武器を持っていない場合は両手持ちにならないため、格闘に両手持ちの装備スタイルを適用させるには爪かグローブを装備する必要があります。


※これらの背景色とは別に、新しく拾ったアイテムは背景色が白色になる仕様もありますので、間違えないようにしてください。
* Elonaでは軽すぎる武器で両手持ちを行うとペナルティがありましたが、今のところElinでは武器の重量によるペナルティはありません。


=== 弱化・強化 ===
==== 盾持ち ====
盾を装備している場合、盾持ちの装備スタイルとなります。
 
このスタイルでは物理ダメージの10%軽減と、近接攻撃時に追加攻撃を行うシールドバッシュのパッシブ能力を得ます。ただし、これらの能力を得るには盾スキルLv.5、Lv.10が必要です。
 
シールドバッシュは盾スキルに応じた確率で発動し、麻痺・朦朧の状態異常を与えます。敵からのダメージを抑えて安定して戦闘を進められる装備スタイルだといえます。
 
* 盾持ちの装備スタイルでダメージを受けたとき、盾スキルの経験値を得ます。
* [[Elin:魔法|魔法]]の詠唱成功率・成功率上限が低下するペナルティがあります。
 
* 武器を持たず、盾だけを持つことで盾で格闘攻撃することもできます。ただし、盾による格闘攻撃は命中率が75%に低下するペナルティがあります。
 
==== 二刀流 ====
武器を2つ以上装備している場合、二刀流の装備スタイルになります。
 
このスタイルでは武器の数に応じた攻撃回数を得ますが、すべての武器に命中率のペナルティが与えられます。(2つ目以降はペナルティが増加)
 
命中率のペナルティは二刀流スキルによって軽減されます。二刀流のレベルが低い場合、1つ目の武器の命中率は通常の約半分、2つ目以降の武器の命中率は1/4となります。
 
攻撃回数が増える強力な武器スタイルですが、十分な命中率やエンチャントを確保するまでは、二刀流を実戦で役立てるのは難しいかもしれません。
 
* 二刀流の装備スタイルで攻撃を行ったとき、二刀流スキルの経験値を得ます。
* 2つ目以降の武器による攻撃は、武器や二刀流のスキル経験値の獲得量が減衰します。
* 武器エンチャントは各武器による攻撃でのみ有効です。(例えば、武器aに特攻が付いていても、武器bの攻撃に特攻は適用されない)
* [[Elin:魔法|魔法]]の詠唱成功率が低下するペナルティがあります。
* Elonaでは重すぎる武器で二刀流で使うとペナルティがありましたが、今のところElinでは武器の重量によるペナルティはありません。
 
=== 防具 ===
防具の装備スタイルは軽装備と重装備の二つに分かれています。
 
光源以外の装備(武器含む)の合計重量が30.0s以下であれば軽装備、それより上であれば重装備となります。
 
装備重量はゲームでは表示されない小数点第二位以下の値まで計算されているらしく、30.0sちょうどの場合は軽装備と重装備のどちらにもなる可能性があります。
 
重装備は魔法の詠唱成功率にペナルティが入り、軽装備で100%の確率で唱えられた魔法は重装備だと90%の確率となり、成功率の低い魔法ほどこのペナルティが大きくなります。このペナルティは重装詠唱のフィートのレベルを高めていくことで軽減または除去することができます。
 
* ダメージを受けたとき、軽装備/重装備スキルの経験値を得ます。
* 物理攻撃を受けるとき、軽装備/重装備スキルの値がPV(防御力)に加算されます。
 
== 装備のレアリティ ==
ランダム生成される装備品には、低級、普通、高品質、奇跡、神器といったレアリティの違いがあります。
 
レアリティが高いほど基礎性能(ダイス面、ダメージ、命中、PV、DV)が上昇し、複数のエンチャントが付与される可能性があります。遠隔武器の場合、エンチャントの代わりに[[Elin:武器|改造道具]]のソケット数が変動します。
 
奇跡・神器の装備は名前の頭に☆が付いており、奇跡品なら『』で、神器なら《》で括られた銘がそれぞれ付いています。
 
装備品のレアリティはアイテムアイコンの背景色でも見分けることができます。※これらの背景色とは別に、新しく拾ったアイテムは背景色が白色になる仕様もあるので注意。
{| class="wikitable"
|+
!
!星
!括弧
!エンチャント
!ソケット
!背景色
!備考
|-
!低級/普通
|なし
|なし
|なし
|1
|なし
|ランダムなエンチャントを持たない
自然鑑定できる
|-
!高品質
|なし
|なし
|0~2
|2
|水色
|ランダムなエンチャントを持つ
自然鑑定できる(鑑定スキルLv.20以上)
|-
!奇跡
|☆
|『』
|2~5
|3~5
|黄色
|ランダムな銘とエンチャントを持つ
自然鑑定できず、魔術師や鑑定の魔法が必要
 
装備中は火炎/冷気で破壊されない
|-
!神器
|☆
|《》
|5~7
|3~6
|紫色
|ランダムな銘とエンチャントを持つ
自然鑑定できず、*鑑定*かアーティファクトの鑑定サービスが必要
 
装備中は火炎/冷気で破壊されない
|-
!固定AF
|★
|《》
|1~2<ref>神の恩寵装備など、ランダムなエンチャントが付与されない固定アーティファクトも存在する。</ref>
|1~2
|紫色
|NPCにプレゼントできない
自然鑑定できず、*鑑定*かアーティファクトの鑑定サービスが必要
 
装備中は窃盗できず、火炎/冷気で破壊されない
|}
 
== 弱化・強化 ==
装備品に特定のアイテムを使ったり、敵からの攻撃を受けたりすることで装備にプラスやマイナスの補正値が付くことがあります。
装備品に特定のアイテムを使ったり、敵からの攻撃を受けたりすることで装備にプラスやマイナスの補正値が付くことがあります。


武器強化または防具強化の[[Elin:本#巻物|巻物]]を読んだり、[[Elin:祠と像|《堅牢》の祠]]を使うことでその装備品を強化することができ、武器ならダメージ修正がプラスされ、防具ならPVが増加します。巻物と祠の種類によって付与できる強化値の上限が異なります。
武器強化または防具強化の[[Elin:本#巻物|'''巻物''']]を読んだり、[[Elin:祠と像|'''《堅牢》の祠''']]を使うことでその装備品を強化することができます。強化値+1につき、武器ならダメージ修正が+1増加し、防具ならPVが+2増加します。加えて、その装備が持つ[[Elin:素材|'''素材''']]効果が強化値+1につき10%増加します。巻物と祠の種類によって付与できる強化値の上限が異なります。
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|+
|+
Line 62: Line 173:
!+4
!+4
!+5
!+5
!+6
|-
|-
|武器/防具強化、
|武器/防具強化、
Line 68: Line 178:
|〇
|〇
|〇
|〇
Line 77: Line 186:
|〇
|〇
|〇
|〇
|-
|-
|*武器/防具強化*
|*武器/防具強化*
《堅牢》の祠(金色)
|〇
|〇
|〇
|〇
|〇
|〇
|〇
|〇
|-
|-
|*武器/防具強化*(祝福)
|*武器/防具強化*(祝福)
|〇
《堅牢》の祠(金色)
|〇
|〇
|〇
|〇
Line 99: Line 205:
|}
|}


酸に耐性のない装備品が酸属性の攻撃や酸の罠を受けると錆びて弱体化してしまいます。強化値-1につき、武器ならダメージ修正が-1低下し、防具ならPVが-2低下します。加えて、その装備が持つ[[Elin:素材|'''素材''']]効果が強化値-1につき10%低下します。
耐酸性コーティング液を装備に混ぜることで酸による腐食を予防することができますし、装備の[[Elin:素材|'''素材''']]によっては元から酸に耐性を持っているものもあります。


逆に、酸に耐性のない装備品が酸属性の攻撃や酸の罠を受けると錆びて弱体化してしまいます。武器ならダメージ修正にマイナスがかかり、防具ならPVが減少します。
=== 錆びた武具の修復 ===
錆びてしまった装備品は、ミシリアやウィロウにある回転砥石を使えば初期状態まで回復させることができます。


耐酸性コーティング液を装備に混ぜることで酸による腐食を予防することができますし、装備の[[Elin:素材|素材]]によっては元から酸に耐性を持っているものもあります。
回転砥石を使うには石うすでクズ石と硫黄を混ぜて作る「研磨剤」というアイテムが必要です。


錆びてしまった装備品は、ミシリアやウィロウにある回転砥石を使えば初期状態まで回復させることができます。回転砥石を使うにはクズ石と硫黄を石うすで混ぜて作る「研磨剤」というアイテムが必要です。
== 重量変化 ==
羽の生えた巻物で装備品の重量を変化させると、装備の性能が変化します。


通常の/祝福された羽の生えた巻物で装備を軽くすると、武器なら命中率が上がる代わりにダメージが下がり、防具ならDVが上がる代わりにPVが下がります。
逆に呪われた羽の生えた巻物を使うと装備が重くなり、武器ならダメージが上がる代わりに命中率が下がり、防具ならPVが上がる代わりにDVが下がります。
==エンチャント==
品質の高い装備やアーティファクトにはエンチャントが付与されることがあります。
キャラクターシート上の「エンチャント」タブから具体的な補正値などが確認できます。
装備品は、元の装備を壊しながらエンチャントを付け替えられる[[Elin:装備品/エンチャント#ルーン|ルーン]]というシステムがあります。
また、射撃武器は改造道具でエンチャントを追加したり、分解剤で改造道具を取り外したりできます。
詳細は'''[[Elin:装備品/エンチャント|エンチャント]]'''および'''[[Elin:武器#改造道具|改造道具]]'''のページを参照。
==武器==
==武器==
ランダム生成される近接武器や遠隔武器については[[Elin:武器|武器]]のページを参照。
ランダム生成される近接武器や遠隔武器については[[Elin:武器|'''武器''']]のページを参照。


==防具==
==防具==
ランダム生成される盾、防具、光源については[[Elin:防具|防具]]のページを参照。
ランダム生成される盾、防具、光源については[[Elin:防具|'''防具''']]のページを参照。


==特別品==
==★固定アーティファクト==
ランダム生成される装備以外にも、特別製の貴重な固定アーティファクトが存在します。
ランダム生成される装備以外にも、特別製の貴重な固定アーティファクト(通称★AF)が存在します。


固定アーティファクトはアイテムの背景色が紫色で、名前の頭に★が付いており、《》で括られた銘が付いています。
固定アーティファクトはアイテムの背景色が紫色で、名前の頭に★が付いており、《》で括られた銘が付いています。


これらは強力な性能で、物によってはユニークな能力を持っています。
これらは強力な性能で、物によってはユニークな能力を持っています。
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{{#ask:
category        = Elin Precious Items
[[Category:Elin Precious Items]]
category        = JA
[[Category:Elin Equipment]]
mode            = unordered
[[Authenticity::本物]]
ordermethod      = sortkey
[[Category:JA]]
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}}


{{DEFAULTSORT:ソウビヒン}}
{{DISPLAYTITLE:装備品}}
[[Category:Elin アイテムの分類]]
[[Category:Elin Items]]
[[Category:Elin Items]]
[[Category:JA]]
[[Category:JA]]
[[Category:Elin Mechanics]]

Latest revision as of 08:47, 1 December 2025



概要

Elinの装備品には、以下のような沢山のパラメータが設定されています。

装備部位

Elinの装備部位は、最も一般的な人型の場合、頭、首、胴体、背中、手×2、指×2、腕、腰、足、光源(プレイヤーのみ)の12か所となります。

光源

光源はelinで新たに追加されたスロットです。

たいまつ、ランタンなど光源を装備することで暗闇での視界が明るくなります。

このスロットは装備している扱いのため、素材や防具強化、祝呪、エンチャントなどの効果も装備として加算されます。

遠隔武器

これらの装備部位とは別に弓や銃、ワンドや投擲武器などの遠隔武器や、矢弾などをインベントリに入れて戦闘の際に使用することはできます。

ただし、遠隔武器は装備している扱いにはならないため、エンチャントが付いていたとしてもその恩恵は受けることができません。

それらがエーテル製であってもエーテル病を促進することはありません。

装備スタイル

武器

武器の装備スタイルは両手持ち、二刀流、盾持ちの三種類に分かれます。

手の装備スロットに武器を一つだけ装備して他の手には何も装備していないときは両手持ち、武器を二つ以上装備しているときは二刀流、盾を装備しているときは盾持ちとなります。

カオスシェイプのように3本以上の手を持つキャラクターの場合、複数のスタイルの条件を満たしてもアクティブにできるのは1つのみで、二刀流>盾持ち>両手持ち の順で優先されます。

両手持ち

武器を1つだけ装備し、残りの手が空いている場合、両手持ちの装備スタイルとなります。

このスタイルでは近接攻撃によるダメージ倍率が1.5倍になり、命中率にボーナスを得ます。両手持ちスキルによってこれらのボーナスは緩やかに増加します。

両手持ちスキルがLv.15、Lv.30以上のとき、装備している武器エンチャント(剣のアイコン)の効果量が増加します。[1]

  • 両手持ちの装備スタイルで攻撃を行ったとき、両手持ちスキルの経験値を得ます。
  • 武器を持っていない場合は両手持ちにならないため、格闘に両手持ちの装備スタイルを適用させるには爪かグローブを装備する必要があります。
  • Elonaでは軽すぎる武器で両手持ちを行うとペナルティがありましたが、今のところElinでは武器の重量によるペナルティはありません。

盾持ち

盾を装備している場合、盾持ちの装備スタイルとなります。

このスタイルでは物理ダメージの10%軽減と、近接攻撃時に追加攻撃を行うシールドバッシュのパッシブ能力を得ます。ただし、これらの能力を得るには盾スキルLv.5、Lv.10が必要です。

シールドバッシュは盾スキルに応じた確率で発動し、麻痺・朦朧の状態異常を与えます。敵からのダメージを抑えて安定して戦闘を進められる装備スタイルだといえます。

  • 盾持ちの装備スタイルでダメージを受けたとき、盾スキルの経験値を得ます。
  • 魔法の詠唱成功率・成功率上限が低下するペナルティがあります。
  • 武器を持たず、盾だけを持つことで盾で格闘攻撃することもできます。ただし、盾による格闘攻撃は命中率が75%に低下するペナルティがあります。

二刀流

武器を2つ以上装備している場合、二刀流の装備スタイルになります。

このスタイルでは武器の数に応じた攻撃回数を得ますが、すべての武器に命中率のペナルティが与えられます。(2つ目以降はペナルティが増加)

命中率のペナルティは二刀流スキルによって軽減されます。二刀流のレベルが低い場合、1つ目の武器の命中率は通常の約半分、2つ目以降の武器の命中率は1/4となります。

攻撃回数が増える強力な武器スタイルですが、十分な命中率やエンチャントを確保するまでは、二刀流を実戦で役立てるのは難しいかもしれません。

  • 二刀流の装備スタイルで攻撃を行ったとき、二刀流スキルの経験値を得ます。
  • 2つ目以降の武器による攻撃は、武器や二刀流のスキル経験値の獲得量が減衰します。
  • 武器エンチャントは各武器による攻撃でのみ有効です。(例えば、武器aに特攻が付いていても、武器bの攻撃に特攻は適用されない)
  • 魔法の詠唱成功率が低下するペナルティがあります。
  • Elonaでは重すぎる武器で二刀流で使うとペナルティがありましたが、今のところElinでは武器の重量によるペナルティはありません。

防具

防具の装備スタイルは軽装備と重装備の二つに分かれています。

光源以外の装備(武器含む)の合計重量が30.0s以下であれば軽装備、それより上であれば重装備となります。

装備重量はゲームでは表示されない小数点第二位以下の値まで計算されているらしく、30.0sちょうどの場合は軽装備と重装備のどちらにもなる可能性があります。

重装備は魔法の詠唱成功率にペナルティが入り、軽装備で100%の確率で唱えられた魔法は重装備だと90%の確率となり、成功率の低い魔法ほどこのペナルティが大きくなります。このペナルティは重装詠唱のフィートのレベルを高めていくことで軽減または除去することができます。

  • ダメージを受けたとき、軽装備/重装備スキルの経験値を得ます。
  • 物理攻撃を受けるとき、軽装備/重装備スキルの値がPV(防御力)に加算されます。

装備のレアリティ

ランダム生成される装備品には、低級、普通、高品質、奇跡、神器といったレアリティの違いがあります。

レアリティが高いほど基礎性能(ダイス面、ダメージ、命中、PV、DV)が上昇し、複数のエンチャントが付与される可能性があります。遠隔武器の場合、エンチャントの代わりに改造道具のソケット数が変動します。

奇跡・神器の装備は名前の頭に☆が付いており、奇跡品なら『』で、神器なら《》で括られた銘がそれぞれ付いています。

装備品のレアリティはアイテムアイコンの背景色でも見分けることができます。※これらの背景色とは別に、新しく拾ったアイテムは背景色が白色になる仕様もあるので注意。

括弧 エンチャント ソケット 背景色 備考
低級/普通 なし なし なし 1 なし ランダムなエンチャントを持たない

自然鑑定できる

高品質 なし なし 0~2 2 水色 ランダムなエンチャントを持つ

自然鑑定できる(鑑定スキルLv.20以上)

奇跡 『』 2~5 3~5 黄色 ランダムな銘とエンチャントを持つ

自然鑑定できず、魔術師や鑑定の魔法が必要

装備中は火炎/冷気で破壊されない

神器 《》 5~7 3~6 紫色 ランダムな銘とエンチャントを持つ

自然鑑定できず、*鑑定*かアーティファクトの鑑定サービスが必要

装備中は火炎/冷気で破壊されない

固定AF 《》 1~2[2] 1~2 紫色 NPCにプレゼントできない

自然鑑定できず、*鑑定*かアーティファクトの鑑定サービスが必要

装備中は窃盗できず、火炎/冷気で破壊されない

弱化・強化

装備品に特定のアイテムを使ったり、敵からの攻撃を受けたりすることで装備にプラスやマイナスの補正値が付くことがあります。

武器強化または防具強化の巻物を読んだり、《堅牢》の祠を使うことでその装備品を強化することができます。強化値+1につき、武器ならダメージ修正が+1増加し、防具ならPVが+2増加します。加えて、その装備が持つ素材効果が強化値+1につき10%増加します。巻物と祠の種類によって付与できる強化値の上限が異なります。

+1 +2 +3 +4 +5
武器/防具強化、

《堅牢》の祠(灰色)

× × ×
武器/防具強化(祝福) × ×
*武器/防具強化* ×
*武器/防具強化*(祝福)

《堅牢》の祠(金色)

酸に耐性のない装備品が酸属性の攻撃や酸の罠を受けると錆びて弱体化してしまいます。強化値-1につき、武器ならダメージ修正が-1低下し、防具ならPVが-2低下します。加えて、その装備が持つ素材効果が強化値-1につき10%低下します。

耐酸性コーティング液を装備に混ぜることで酸による腐食を予防することができますし、装備の素材によっては元から酸に耐性を持っているものもあります。

錆びた武具の修復

錆びてしまった装備品は、ミシリアやウィロウにある回転砥石を使えば初期状態まで回復させることができます。

回転砥石を使うには石うすでクズ石と硫黄を混ぜて作る「研磨剤」というアイテムが必要です。

重量変化

羽の生えた巻物で装備品の重量を変化させると、装備の性能が変化します。

通常の/祝福された羽の生えた巻物で装備を軽くすると、武器なら命中率が上がる代わりにダメージが下がり、防具ならDVが上がる代わりにPVが下がります。

逆に呪われた羽の生えた巻物を使うと装備が重くなり、武器ならダメージが上がる代わりに命中率が下がり、防具ならPVが上がる代わりにDVが下がります。

エンチャント

品質の高い装備やアーティファクトにはエンチャントが付与されることがあります。

キャラクターシート上の「エンチャント」タブから具体的な補正値などが確認できます。

装備品は、元の装備を壊しながらエンチャントを付け替えられるルーンというシステムがあります。

また、射撃武器は改造道具でエンチャントを追加したり、分解剤で改造道具を取り外したりできます。

詳細はエンチャントおよび改造道具のページを参照。

武器

ランダム生成される近接武器や遠隔武器については武器のページを参照。

防具

ランダム生成される盾、防具、光源については防具のページを参照。

★固定アーティファクト

ランダム生成される装備以外にも、特別製の貴重な固定アーティファクト(通称★AF)が存在します。

固定アーティファクトはアイテムの背景色が紫色で、名前の頭に★が付いており、《》で括られた銘が付いています。

これらは強力な性能で、物によってはユニークな能力を持っています。

  1. 武器エンチャント(剣のアイコン)のみ有効。遠隔武器用やファクションエンチャントには適用されない。 武器を両手持ちした状態でxキーを押下すると、補正後のエンチャント強度を確認することができる。
  2. 神の恩寵装備など、ランダムなエンチャントが付与されない固定アーティファクトも存在する。