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Elin:食べ物の仕様詳細: Difference between revisions

→‎栄養と空腹度: 数字にまつわる表現の厳密化。文言の微修正
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(→‎栄養と空腹度: 数字にまつわる表現の厳密化。文言の微修正)
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空腹度に関連するフィートがない場合、食べ物を食べると栄養の値分だけ空腹度が減少します。
空腹度に関連するフィートがない場合、食べ物を食べると栄養の値分だけ空腹度が減少します。


そして経験値量は食材の栄養が高ければ高いほど上昇します。ただし、空腹度よりも栄養が上回っている場合は、空腹度が0になるまでの栄養が経験値の計算に使用されます。(超えた分は切り捨て)
そして経験値量は食材の栄養が高ければ高いほど上昇します。ただし、空腹度よりも栄養が上回っている場合は、空腹度が0になるまでの分の栄養が経験値の計算に使用されます。(超えた分は切り捨てされるということ)


つまり、空腹度が限りなく0に近くなる栄養の食事をとることが重要となります。
食べ過ぎという表記のときの空腹度は0~9と幅があるため、食べ過ぎと表示されていても実際には空腹度が0になっていない場合があることに注意が必要です。
 
食べ過ぎという表記のときの空腹度は0~9と幅があるため、食べ過ぎと表示されていても実際に空腹度が0になっていない場合があることには注意が必要です。


====食材が料理の栄養に与える影響====
====食材が料理の栄養に与える影響====
Line 45: Line 43:
少食フィートは分子が大きくなるため空腹度の減少量が大きくなり、大食いや北の国からフィートは分母が大きくなるため空腹度の減少量が小さくなります。
少食フィートは分子が大きくなるため空腹度の減少量が大きくなり、大食いや北の国からフィートは分母が大きくなるため空腹度の減少量が小さくなります。


重要なのは栄養による取得経験値の計算をしたあとに、空腹度の減少量が決定するということです。
これらのフィートは食事する際の経験値取得量は変えておらず、食事による空腹度減少量を変化させているだけである点に注意が必要です。


====大食いフィート2の場合====
====大食いフィート2の場合====
Line 52: Line 50:
空腹度の減少量 = 60 * 100 / (100 + 2 * 10) = 50
空腹度の減少量 = 60 * 100 / (100 + 2 * 10) = 50


よって栄養による取得経験値は60なのに対して空腹度の減少量は50となります。
よって栄養による取得経験値は60相当なのに対して空腹度の減少量は50となります。


ただし栄養が高すぎる場合(例として栄養72の食事)は以下の通りとなります。
ただし栄養が60より高い場合(例として栄養72の食事)は以下の通りとなります。


空腹度の減少量 = 72 * 100 / (100 + 2 * 10) = 60
空腹度の減少量 = 72 * 100 / (100 + 2 * 10) = 60


栄養と空腹度の項目の説明のとおり、空腹度よりも栄養が上回っているため空腹度が0になるまでの栄養(つまり60)が取得経験値となり、空腹度の減少量は60となります。
空腹度よりも栄養が上回っているため、栄養と空腹度の項目の説明のとおり、空腹度が0になるまでの栄養(つまり60)が取得経験値となり、一方で空腹度の減少量は60となります。


どちらも栄養から得られる経験値が60になる食事であるのに、空腹度の減少量が異なります。
どちらも栄養から得られる経験値が栄養60相当の食事であるのに、空腹度の減少量が異なります。


空腹度の減少量が少ない=次の食事までの時間が短くなることを意味し、食事機会を増やすことにつながります。
空腹度の減少量が少ない=次の食事までの時間が短くなることを意味し、食事機会を増やすことにつながるので有利です。


北の国からも効果自体は大食いと同じであるため省略します。
このように、低栄養食事の強さは、北の国からや大食い1などでも共通です。


'''つまり大食いフィートや北の国からフィートを持っている場合は栄養が60以下のものが空腹度を無駄にせず、より良い効率の食事をとっていることになります。'''
'''つまり大食いフィートや北の国からフィートを持っている場合は栄養が60以下のものが空腹度を無駄にせず、より良い効率の食事をとっていることになります。'''
Line 73: Line 71:
空腹度の減少量 = 60 * (100 + 2 * 10) / 100 = 72
空腹度の減少量 = 60 * (100 + 2 * 10) / 100 = 72


よって栄養による取得経験値は60なのに対して空腹度の減少量は72となります。
よって栄養による取得経験値は60相当なのに対して空腹度の減少量は72となります。


空腹度の下限は0のため、減少量が60以上になっても空腹度は0で止まり、次の食事までの時間に影響はありません。
空腹度の下限は0のため、減少量が60以上になっても空腹度は0で止まり、次の食事までの時間に影響はありません。
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どちらも空腹度が0になる食事であるのに、栄養によって得られる経験値が異なります。
どちらも空腹度が0になる食事であるのに、栄養によって得られる経験値が異なります。


空腹度に差がない=次の食事までの時間が変わらないことを意味し、1度の食事で得られる栄養が多いほど得をすることとなります。
空腹度に差がない=次の食事までの時間が変わらないことを意味し、1度の食事で得られる栄養が多いほど得をすることとなります。<ref>空腹度が0で下げ止まるのを利用して、空腹度減少をできる限り踏み倒しているとも言えます。</ref>


'''つまり少食フィートを持っている場合は、栄養が60を上回っているものが空腹度を無駄にせず、より良い効率の食事をとっていることになります。'''
'''つまり少食フィートを持っている場合は、栄養が60以上のものが空腹度を無駄にせず、より良い効率の食事をとっていることになります。'''


===経験値量の計算===
===経験値量の計算===