Elin:種族/吸血鬼: Difference between revisions
mNo edit summary |
Sakumashiki (talk | contribs) m (→夜の支配者: 吸血症ボーナスの値を更新) |
||
| Line 96: | Line 96: | ||
吸血症によるボーナスは夜間のターン経過によって急激に上昇し、夜が明けると低下して失われます。 | 吸血症によるボーナスは夜間のターン経過によって急激に上昇し、夜が明けると低下して失われます。 | ||
生命力、マナ、速度のボーナスは+20が上限で、その他のステータスはステータスの'''ベース値<ref>ここでは、バフ、状態異常、エンチャントによる増減を含まない素の値のこと。</ref>の1/ | 生命力、マナ、速度のボーナスは+20が上限で、その他のステータスはステータスの'''ベース値<ref>ここでは、バフ、状態異常、エンチャントによる増減を含まない素の値のこと。</ref>の1/7 (約14%) + 5'''が上限です。<br> | ||
(例) | (例)魔力のベース値が140の場合、得られる魔力のボーナスは(140/7 + 5)= +25 となります。 | ||
===灰化体質=== | ===灰化体質=== | ||
Revision as of 03:24, 5 December 2025
(実験的)吸血鬼は古来より夜の支配者として恐れられてきた種族で、高い身体能力と知性を備えています。彼らは闇夜の中で並外れた能力を発揮しますが、日の光と炎には脆弱で、通常の食事で栄養を満たすことができず、常に新鮮な生き血に飢えています。
主能力と種族フィート
主能力
| 種族 | 筋力 | 耐久 | 器用 | 感覚 | 学習 | 意志 | 魔力 | 魅力 | 合計 | 生命 | マナ | 活力 | 速度 | スキル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 吸血鬼 | 12+25 | 11+20 | 8+5 | 7 | 7 | 6-5 | 12+25 | 11+20 | 74+90 | 110 | 110 | 100 | 100 | 隠密(130)
読書(130) |
種族フィート
| フィート | 説明文 | フィート効果 |
|---|---|---|
| 夜の支配者 | あなたは夜を支配する。 | 冷気・魔法耐性+5、火炎弱点-10、「コウモリ変容」と「吸血」を習得、【血の糧】特性から食事ボーナスを得られる、普通の食品から摂れる栄養90%減、夜間に能力上昇 |
| アンデッド1 | あなたはアンデッドだ | 毒・神経耐性+5、暗黒・地獄耐性+10、炎・神聖弱点 -5、恐怖無効 |
| 灰化体質 | あなたは太陽の光を浴びると灰になる | 太陽光で発火する |
種族の特徴(NPCとしての性能)
プレイヤーの場合、下記装備部位に加えて光源が追加されます。
| 頭 | 首 | 胴 | 背 | 手 | 指 | 腕 | 腰 | 足 | 遺伝子スロット | 乗馬適性 | 大分類 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 2 | 2 | 〇 | 〇 | 〇 | 3 | 普通 | アンデッド |
その他能力
概要
生物の生き血を主食とする夜行性の種族。吸血鬼は地域の伝承や文献ごとに様々な弱点を持つことで有名ですが、イルヴァにおける彼らの弱点は神聖な力、炎、そして太陽の光です。
総じて特殊な操作感を持つ種族であり、説明に(実験的)とあるようにアップデートによる仕様変更も頻繁です。初めてElinをプレイする方は他の種族で普通のプレイに慣れてから吸血鬼を使うことをおすすめします。
特徴
夜の支配者
吸血鬼は夜間(17時~5時)に吸血症状態となり、各主能力、生命力、マナ、速度、瞑想、自然治癒にボーナスを得ます。
吸血症によるボーナスは夜間のターン経過によって急激に上昇し、夜が明けると低下して失われます。
生命力、マナ、速度のボーナスは+20が上限で、その他のステータスはステータスのベース値[1]の1/7 (約14%) + 5が上限です。
(例)魔力のベース値が140の場合、得られる魔力のボーナスは(140/7 + 5)= +25 となります。
灰化体質
吸血鬼は日光に対して脆弱です。日光(太陽のランプ類の光も含む)をしばらく浴びると炎上状態になり、やがて燃えつきてしまいます。
日光による炎上は屋外を避けるほかにも、コウモリ変容のアビリティを使う、闇の霧で潜行状態になる、装備のエンチャント(とても希少)で日焼け無効を得ることで回避できます。
うっかり日光を浴びて炎上してしまったとしても、水に入ったり、じょうろやポーションを浴びて濡れ状態になれば炎上を解除できることも覚えておくべきでしょう。
灰化体質にはもう一つの特性があり、日光が当たる場所で眠った際にペナルティが生じます。目覚めてもスタミナは1までしか回復せず、MPとHPは0まで減り、さらに炎上状態となります。
睡眠時のペナルティは日焼け無効のほか、棺桶ベッドで眠ることで回避できます。日光から吸血鬼を守る効果がある唯一のベッドであるため、どうしても屋外で眠りたい場合は探してみるとよいでしょう。
- ゲーム開始地点に野原を選ぶのではなく、日の当たらない丘の洞窟を選ぶことを検討してもよいでしょう。
- 火炎耐性15以上で炎上状態は発生しなくなります。ただし、火炎耐性では睡眠時のペナルティを回避することはできません。
血の糧
人間の食べ物は吸血鬼には適していません。吸血鬼がまともに栄養を摂れるのは、生物の生き血か、【血の糧】特性を持っている食べ物だけです。
吸血鬼は【血の糧】のない食べ物に大幅な栄養ペナルティ(栄養が90%減少)を受けます。逆に、【血の糧】を含む料理からはその特性レベルに応じた倍率の食事効果ボーナス[2]を得られます。
輸血パックは【血の糧】特性を含む料理の一つで、吸血鬼はこのレシピをゲーム開始時から所持しています。
アビリティ
コウモリ変容
プレイヤーがコウモリに変容し、速度+60、隠密+30、完全回避+65、与ダメージ-50%、生命力-90、マナ-50、浮遊、日焼け無効を得ます。
コウモリ変容を使用することで日中でも活動が可能になりますが、変容中は最大HPが大幅に低下し、吸血鬼が与えるダメージも半減します。速度、隠密、完全回避へのボーナスにより敵との戦闘は回避しやすくなりますが、不運な被弾や必中の魔法攻撃にはどうしようもなく脆弱です。HPの低い序盤においては重量超過やマナの反動、過労によるダメージにも注意が必要です。
また、コウモリ変容中は吸血の現場を目撃されづらくなります。
- コウモリ変容は使用ごとに20ターンのクールタイムが発生します。クールタイム中はコウモリ変容状態を解除することができません。
- コウモリ変容状態はターン経過によって解除されません。再度アビリティを使用するか、画面左の状態アイコンをクリックすることで解除できます。
- コウモリ変容状態を解除すると低下していたHPが回復します。
吸血
隣接するキャラクターから数ターンかけて生き血を吸いとります。吸血に成功すると血の味(食べ物名)に応じた食事効果と栄養を得ます。
血の味はキャラクターごとに固定で決まっており、レベルが高いほど品質の良い血を得られる可能性があります。良い血の持ち主を見つけ出すことで、吸血鬼は効率的に成長することができます。
血を吸いとられたキャラクターは出血状態が付与され、さらに確率で混乱/朦朧/麻痺/狂気状態を与えます。吸血する際に空腹であるほど出血の強度は増し、逆に食べ過ぎであればまったく出血を与えません。
町での吸血は犯罪行為として扱われます。窃盗のように本人や周囲の住人に吸血の現場を目撃されると敵対状態になり、ガードを呼ばれてしまいます。
機械など出血耐性を持つキャラクターから血を吸うことはできません。
- 吸血のアビリティレベルと学習の主能力によって、吸血時の食事効果(血の糧のLv)は緩やかに増加します。(2.5倍~8倍)
- キャラクターにマウスオーバーしたとき、名前の横に血の味が表示されます。(数値の高い食事特性を表示。吸血のアビリティレベル15で2枠、30で3枠表示)
- 血の食事効果に【人肉】【猫】の食事効果が含まれることはありません。
- ファリスの販売する採血用注射器でキャラクターの血液を採取し、詳細な内容を確認することができます。血液自体に効果はありませんが、血のエリクシルのクラフト素材になります。
おすすめの職業
吸血鬼の高い生命力/マナは汎用的に役立ち、吸血によりステータスの成長も早いです。すべての職業に適正があると言えます。
日光を避けて戦士や魔法使い、遺跡荒らしでネフィアに挑む、魔法剣士などマルチクラスの道を選ぶ、ピアニストのように魅力を活かして仲間(吸血先)を増やす、など吸血鬼の取れるプレイングの選択肢は幅広いです。
(おすすめの職業があれば是非追記してください!)
初期装備
- 輸血パックのレシピ
- 闇の霧の魔法書
伝承とトリビア
- 吸血鬼はアンデッドであるため、人肉を食べても狂気度が上昇しません。代わりに人肉フィートが付く確率も低くなっています。
- コウモリ変容状態のテクスチャはコウモリとは別個に差し替えることができます。(コウモリ変容のテクスチャはobjC_3010)