遺伝子合成
遺伝子合成機ではペットの遺伝子を組み替えて、様々な能力を習得させることができます。
概要
遺伝子合成機は旅商人の停泊地のニノから購入できる機械で、使うには「遺伝子」や「脳細胞」といったDNAが必要です。
DNAにはそのモンスターが持つ主能力、スキル、部位、戦闘AIなどの《記憶》が刻まれており、遺伝子合成機でそれらをペットに組み込むことができます。
遺伝子組換えにはフィートポイントが必要で、総じてプレイヤーがフィートを習得するときよりも高いコストとなります。
(今のところ、遺伝子合成はペット限定の要素ですが、製作者によると将来的にはPCも遺伝子合成が行えるようになる可能性が検討されています。)
遺伝子合成の仕組み
※遺伝子合成に関する情報は特に調査中/調整中であり、以降の記述に間違いが含まれる可能性があります
遺伝子の組み込み
組み込める遺伝子の数は種族により異なり、装備部位が少ないほど組み込める遺伝子が多い傾向にあります。
各キャラクターごとに[遺伝子スロットA][遺伝子スロットB][遺伝子スロットC]…のような複数のスロットが存在し、それぞれ遺伝子をセットできます。
同様の効果を持つ遺伝子を合成した場合、効果は加算されます。
ただし、フィートの中には重ね掛けが出来ないもの、重ねても効果がないものがあります。
また、すでに覚えている魔法・アビリティが含まれていると遺伝子を組み込むことが出来ません。
希少種フィート
希少種フィートを持つキャラクターは、2以上のスロットコストが必要な遺伝子のスロットコストを1下げます。
ただし、デメリットとしてフィート所有者の遺伝子スロットを-2させます。
現時点で希少種フィートのドロップは確認されていませんが、将来的にアップデートで他のキャラクターに希少種フィートを組み込めるようになった場合、遺伝子スロット-2のデメリットの影響も受けることになります。
遺伝子の削除
組み込んだ遺伝子は、劣性遺伝子を使うことで個別に削除できます。
劣性遺伝子を組み込み、ペットと交換→成長タブのゴミ箱アイコンをクリックすることで任意の遺伝子を削除できます。
削除した遺伝子の入っていたスロットには新たに遺伝子を組み込む事ができます。
使用したフィートポイントは返却されますが、削除した遺伝子は破壊され失われます。
また、「それは劣性遺伝子では回収できない。」と書かれた遺伝子は削除できません。
劣性遺伝子の使用回数に上限はありません。
劣性遺伝子は普通の遺伝子同様にモンスターがドロップするほか、なんらかの遺伝子2個を石うすでクラフトすることもできます。
未収得スキルの習得
未収得スキルが含まれる遺伝子を破壊する際、組み込んだ後にそのスキルのLvが1以上成長した場合に限り、未収得状態には戻らず遺伝子による増加分だけが破壊されます。
(例)心眼未収得ペットに心眼(スキル+10)を入れる
→心眼が成長する前に遺伝子を削除する:心眼のスキルレベルは0=未収得の状態に戻ってしまう。
→心眼11に成長してから遺伝子を削除する:心眼1が残り、以降も成長する。
合成にかかる時間
遺伝子合成にかかる時間は「(必要フィートポイント^2/2)時間」となっています。
リトルガーデンにいる『謎の幼女』から購入できるエーテル溶解液の注射器を遺伝子合成中のペットに使うことで、合成にかかる時間を短縮させることができます。(残り時間の35%ほど短縮)
フィートポイント
レベルアップでの獲得
フィートポイントは通常、ペットがレベルアップで成長する際にポイントを獲得します。
好感度が高い場合、レベルアップに必要な経験値の獲得量がアップします。
幼児への授乳による獲得
詳細はペット/赤ちゃん#フィートポイントの獲得を参照。
クミロミの秘密の経験
★収穫の神像や幸運の月で手に入る★クミロミの秘密の経験を渡す事で、3フィートポイントを得る事ができます。
また、プレイヤーと異なりペットや住人に★クミロミの秘密の経験の使用回数上限はありません。
DNA
DNAはアイテム分類の一つで、遺伝子や脳細胞の総称です。
遺伝子
優性・普通・劣性の三種類あり、優性遺伝子は通常よりも多くの、希少な記憶を持っています。劣性遺伝子は組み込んだ遺伝子を破壊するために使用します。
遺伝子はプレイヤーのファクションに属していないモンスターを倒すと低確率で手に入ります。また、ピンクの螺旋のオーラをまとう『進化した』モンスターは倒すと必ず遺伝子をドロップし、追加の優性遺伝子をドロップすることもあります。
(進化したモンスターは通常では覚えていないアビリティ・魔法を覚えており手ごわい相手です。彼らは中立状態で生成されるため、腕に自信がないうちは挑むのを避けておきましょう。)
また、戦争依頼では、進化したモンスターが敵対状態のボスとしてで登場することがあります。
また、★機械の神像からもマニの優性遺伝子が手に入ります。手に入る記憶は神像が生成された危険度を基準としたモンスターの中からランダムで選出され、必要なフィートポイントが通常の半分で済むという特徴があります。
含まれている記憶
- 主能力
- スキル
- フィート(先天、職業両方とも)
- アビリティ・魔法
- 装備部位
必要フィートポイント
遺伝子に付与された様々な記憶によって必要フィートポイントが決定されます。
主能力やスキルはその値が高ければ高いほど必要なフィートポイントも増加します。
部位の記憶はいずれの部位も20フィートポイントが必要で、フィートやアビリティ・魔法は以下の表にまとめています。
また、フィートの中には複数のスロットを必要とするものもあります。
フィート効果はフィートページで確認。
フィート一覧(長いので折りたたんでいます。クリックで開いてください)
名称 | コスト | スロット数 | Expand備考 |
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アビリティ・魔法一覧(長いので折りたたんでいます。クリックで開いてください)
名称 | Expandコスト |
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脳細胞
脳細胞も遺伝子と同じく遺伝子合成に使用できるDNAで、リトルガーデンの謎の幼女が販売しています。
彼女と取引するにはリトルシスターを救出する必要があります。
脳細胞を合成することで、ペットのAIを変更することが出来ます。
戦闘スタイルの戦士や射手などのほかに、脳細胞のもととなったキャラクターの移動頻度や適性距離も反映されます。
脳細胞の必要フィートポイントは4で、スロットは消費しません。
含まれている記憶
- 戦闘AI(移動頻度、適正距離、戦闘スタイルなど)