Elin:処刑人

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処刑人は国王により代々世襲される処刑の専門家です。彼らは滞りなく死刑を執行するために、武器と人体、そして鉄球の知識に精通しています。彼らは死を抱擁し、死の淵に立つほど自らの力を引き出すことができます。

能力と職業フィート

能力

職業 筋力 耐久 器用 感覚 学習 意志 魔力 魅力 合計 専門領域 スキル 武器スキル
処刑人 12+60 8+40 5+25 0 0 0 0 0 25+125 冷気

出血

神経

両手持ち(160)

自然治癒(130)

投擲(150)

戦術(140)

解剖学(140)

長剣(140)

(170)

(160)

職業フィート

フィート 説明文 フィート効果
死の真髄1 あなたは死を身近に感じている 体力が減るほど物理クリティカル率が上昇
マナの体1[1] あなたはマナと同化している マナを体力として使用できる、マナが尽きるまで死なない、首狩り無効
  1. 種族幽鬼と組み合わせると、幽鬼のマナの体フィートと合算されてランクが3となります。

概要

処刑人は戦士と同様に近接戦闘に特化した職業で、MPを第二のHPとして使用できるのが最大の特色となっています。HPの値が低いほどクリティカル率が上昇するというもう一つの特徴も合わせて、処刑人はHPが0となり、MPだけで生きている状態が理想的な状態となるでしょう。近接戦が得意な処刑人はゲーム序盤を簡単に進めることができますが、魔法の詠唱にMPを割けない処刑人は戦士以上に中盤以降の立ち回りが難しくなってきます。

総じてかなり特殊な操作感を持つ職業であるため、初めてElinをプレイする方は先に他の職業で普通のプレイに慣れてから処刑人を使うことをおすすめします。

戦略

処刑人は筋力、耐久、器用や近接戦闘系スキルへのボーナスだけ見ると近接戦闘向きの種族と相性がよさそうに見えますが、実際にはその逆です。処刑人が持つ2つの職業フィートを有効活用するには、生命力よりもマナが高い種族と組み合わせる必要があります。そういった種族は筋力が低く魔力が高い傾向にあるので、実際の処刑人はそこまで物理面に優れたステータスにはならない傾向にあります。魔力が高い種族と組み合わせて処刑人を使う場合、ダメージに魔力を参照する理力武器を使うのも一つの選択肢です。

処刑人はマナの体フィートの効果でHPが0となってもMPを体力にして生き続けることができます。また、死の神髄フィートによってHPが低いほどクリティカル率が上昇し、HPが0の時には約3割の確率でクリティカルが発生します。どちらも強力な効果ですが、魔法の詠唱にMPを割きづらかったりHP回復魔法との相性が悪かったりと、プレイングや仲間の編成に影響を及ぼすような短所もあわせ持っています。近接攻撃を主体とし、魔法を扱うのが難しい処刑人はハリネズミやスライムなどのカウンター攻撃を持つ敵や、弓や魔法を持つ遠距離の敵が現れ始めると途端に戦いにくくなります。幸い処刑人は投擲にスキル補正があるため、投擲武器を主体に応戦していくといいでしょう。また、魔法が使えないのを補うためにポーション、巻物、魔法杖などを持っていくのも良いでしょう。

おすすめの種族

処刑人にはマナが高く、それなりの近接戦闘適正を持つ種族を組み合わせるのがおすすめです。なお、攻撃に魔力を参照する理力武器を使う場合はその限りではありません。

また、生命力が極端に低い種族と処刑人を組み合わせることで、耐久力を確保するという使い方もできます。

  • 幽鬼
    • 幽鬼は処刑人に合わせて作られた職業と言っても過言ではなく、マナの体フィートは幽鬼が持つものと合算されることで体力が少ない時にマナの消費が半減される効果が追加されます。
  • 妖精
  • カオスシェイプ(部位を最大まで獲得する場合)

おすすめの信仰

  • イツパロトルは、希少なMP回復手段を獲得できる神であることから、処刑人の最有力候補となります。イツパロトルのアーティファクトは理力武器であり、魔力の高い種族と組み合わせることの多い処刑人とも相性が良いです。
  • ホロメも信仰効果によりMPを回復できることから、処刑人の有力な選択肢となります。ただしホロメのアーティファクトにはHP吸収効果が付与されていることから、低HPを維持したい処刑人とはやや相性が悪いことには注意が必要です。

初期装備

  • 包帯7個

伝承とトリビア

  • 処刑人はバッカー職業です。