妖精

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妖精は可憐で非力で儚い生物です。彼女達は、人間族と比べて高い魔力と回避力、目にも止まらぬすばしっこさを持ち、ほぼすべての耐性に高い抵抗力を持っています。半面、妖精は重さ1s以上の装備を身に着けることができず、防御力を上げるのは困難です。その体力の低さからも、まともな物理攻撃を一度でもくらうと危機に陥るでしょう。

主能力と種族フィート

主能力

種族 筋力 耐久 器用 感覚 学習 意志 魔力 魅力 合計 生命 マナ 活力 速度 スキル
妖精 3-20 4-15 9+10 10+15 8+5 7 13+30 12+25 66+50 35 130 100 180 窃盗(130)

隠密(130)

詠唱(140)

種族フィート

フィート 説明文 フィート効果
小さい体1 あなたはとても小さい 浮遊、1s以上のアイテムを装備できない、DV+50
精霊の鱗粉1 あなたは輝く鱗粉をまとっている 魔法、暗黒、神経、地獄、轟音、精神、混沌耐性+(5)

種族の特徴(NPCとしての性能)

プレイヤーの場合、下記装備部位に加えて光源が追加されます。

遺伝子スロット 乗馬適性 大分類
2 2 3 普通 妖精

その他能力

  • DV:25+50(種族フィート効果)
  • 属性軽減:15
  • 完全回避:50

概要

異世界の小さな悪戯者。 彼らは魔法の力と固有のつながりを持ち、魔法を忌避する数少ない者たちでさえ、自身の鋭い感覚と可愛らしい見た目を頼りにすることができます。彼らの脆い体はあらゆる捕食者から獲物として狙われますが、妖精を捕まえることは容易なことではありません。もっと丈夫な魔法使いになりたいプレイヤーは、代わりにエレアネフリッチを検討してください。

速度とマナが高く、生命力が低いため、妖精は究極の高速高火力&紙耐久な種族と言えるかもしれません。彼らは先手を打って魔法で敵を一掃したり、あるいは素早く倒せない丈夫な敵を無力化することに焦点を当てています。

妖精は、その貧弱なHPから想像されるよりは幾分マシな耐久力を持っています。属性への幅広い耐性を持ち、加えてあらゆる属性ダメージを減少させる属性軽減のパラメータと魔法耐性を持つため、多くの属性ダメージを半減以下に抑えることができます。さらに、高い完全回避とDVによって多くの物理攻撃を回避するうえ、常時浮遊能力を持っているため罠にかからず、回避と命中にさらにボーナスを得ます。保険として、オート戦闘中はスタミナがある限り致命傷の攻撃を耐えられる仕様のため、回避しそこねた攻撃も数発は踏みとどまることができます。

それでも彼らのHPは低く、危険な状況に置かれるべきでないことには変わりありません。妖精の立ち回りとしては、敵を無力化するか、乗馬した仲間に攻撃を肩代わりさせる、挑発や忠誠心を持った仲間に攻撃を引き受けさせるなどで、最初からダメージを受けないことがベストです。

妖精の器用と感覚の初期ステータス、そして高い速度を考えると遠隔は魔法の次に向いていますが、装備の重量制限が1sであるため、妖精に適した射撃武器を見つけるのは困難です。投擲武器は1sの重量制限を受けないため、選択肢の一つになり得ます。

上で示したように、妖精の最大の問題は1sの装備重量制限です。拾った装備のエンチャントを気軽に活用することができず、装備セットを作るのが大変です。さらに高いダメージ修正・PV(防御力)を持つ装備や素材は重量も高くなりがちなため、ダメージ修正・PVを稼ぐのが事実上制限されます。装備制限を突破するためには、ルーン装備やルーンモールド、素材槌と羽の生えた巻物の活用が重要となります。

彼らはゲームの初めから窃盗スキルを持っており、これは特に苦しい序盤を切り抜けるのに役立ちます。窃盗の詳しい仕様はスリの手を参照してください。

おすすめの職業

妖精は純粋な魔法職に最適です。彼らは物理面が壊滅的なため、両刀型の職業すら難しいです。しかし、マナを第二の心臓として利用し、体力が減るほど強くなる処刑人とは例外的な好相性を発揮します。

伝承とトリビア

  • 妖精は人ではないため、人肉を食べても狂気度が上昇しません。代わりに人肉フィートが付く確率も低くなっています。