Elin:テレポーター
上に乗って使うことで、対になるテレポーターの上に瞬間移動できる装置です。
フォーチュン・ベルは、このテレポーターによって年中無休の滞空と乗船受け付けを両立しています。
プレイヤーも、ニノから購入して自由に導入することが可能です。
設置
テレポーターは自分の土地でのみ機能します。テントなどでは使えません。
またテレポーター同士で転送を行う性質上、単体では機能しません。必ず2つ以上設置する必要があります。
以下の稼働条件は、最低でも始点側のテレポーターが満たしている必要があります。
- 50MWの電力によってスイッチが入っていること
- 進入できなくなる家具などが重なっておらず、上に乗れること
終点側のテレポーターは、停電していようが上が埋まっていようが転送を受け入れますが、問題を解消しないと往復はできません。
ネットワーク経由の移動
対になるテレポーターは、例え遠く離れた別の土地に置かれていても瞬間移動を実現します。
ただし、後述のIDが設定されていることと、盟約の石レベルの上昇によって解放される「ネットワーク」が、互いの土地で解放されていることが条件です。
フォーチュン・ベルやユーザーマップなど、プレイヤーの土地以外に存在するテレポーターとは繋がりません。
同じ土地内でのローカルな利用にネットワークは必要ありません。
テレポーターによって別マップに移動すると、通常のマップ進入時と同様に自動セーブされます。
IDの付与
テレポーターには、ミドルクリックでIDを付けることができます。このIDが一致しているテレポーターが、互いの転送先として扱われます。
IDには自由なテキストを入力でき、テレポーターのアイテム名としても表示されます。
直感的にわかりやすいテキストをIDにすることで、テレポーターの数が増えても行き先を判別しやすくなるでしょう。
同じIDのテレポーターが3つ以上ある場合、飛び先はその中でランダムになります。
今いる土地の中に同一IDのテレポーターがある場合は、そちらが転送先として優先されるようです。
ID無しのテレポーターでも同様のテレポーター同士で動作しますが、ネットワーク越しにあるテレポーターは認識できず、ローカル利用に限定されます。
エラーコード
特定の使用不能な状況でテレポーターを使おうとすると、フレーバーテキストとしてテレポーターがエラーコードを返してきます(ゲームのバグではありません)。
コード | メッセージ | 条件・備考 |
---|---|---|
479 | ネットワークで繋がっていない。 | 対のテレポーターが別の土地にあるが、相互ネットワークが未開通 |
543 | 護衛と配達の依頼のための利用は禁止されている[1]。 | 該当の依頼を受けている状態で、ネットワーク経由のテレポートを試みる |
- ↑ Elonaの時代のノースティリスでは護衛・配達中の帰還魔法が法規制されており(Elinでは可)、その先駆けなのかもしれません