Elin:ルッツの日記: Difference between revisions

From Ylvapedia
Jump to navigation Jump to search
(ルッツの日記の文体を更新。)
m (ルッツの日記7~8)
(One intermediate revision by one other user not shown)
Line 8: Line 8:




けれど、そのとき、大食いトドのミーちゃんのつぶらな瞳に、なぜか心を打ちぬかれた。そこにあったのは、理想郷への小さな希望だった。だから、俺は彼女と二人きりで、約束の地を目指すことに決めた。
けれど、そのとき、大食いトドのミーちゃんのつぶらな瞳に、なぜか心を打ちぬかれた。そこにあったのは、理想郷への小さな希望だった。だから、俺は彼女と二人きりで、約束の地を目指すことに決めたんだ。




今は、辺境の森で自給自足しながら、次の旅のための準備をしている。
 
今は辺境の森で自給自足しながら、次の旅のための準備をしている。




Line 20: Line 21:


==ルッツの日記2==
==ルッツの日記2==
森の暮らしは悪くない。アピの低木から取れる実は長持ちするし、きのこやタケノコも豊富で、ミーちゃんの胃袋も満たされる。
森の暮らしは悪くない。アピの低木から取れる実は'''長持ちする'''し、'''きのこ'''や'''タケノコ'''も豊富で、ミーちゃんの胃袋も満たされる。




何よりも興味深いのは、動物たちの巣だ。そこから稀に見つかる有精卵は行商人たちにとって貴重だし、俺の藁のベッドの上に置いていた卵からは、ある朝、巨大リスの子供が孵化していた。嫉妬深いミーちゃんがどう思うか少し心配だが、きっと頼もしい仲間になってくれるだろう。
 
何よりも興味深いのは、'''動物たちの巣'''だ。そこから稀に見つかる'''有精卵'''は行商人たちにとって貴重だし、俺の藁のベッドの上に置いていた卵からは、ある朝、巨大リスの子供が'''孵化'''していた。嫉妬深いミーちゃんがどう思うか少し心配だが、きっと頼もしい仲間になってくれるだろう。




Line 37: Line 39:
夏の太陽が砂浜を焼き、ミーちゃんとリスちゃんが隣で静かに昼寝している。俺はハンモックに揺られ、パルルのジュースを片手にしていた。
夏の太陽が砂浜を焼き、ミーちゃんとリスちゃんが隣で静かに昼寝している。俺はハンモックに揺られ、パルルのジュースを片手にしていた。


 
完璧だと言っても過言じゃない。ここに来たのは正解だったと思う。森を抜け、少し遠出をしてこの場所を見つけられたのは、運命の気まぐれだろうか。
完璧だと言っても過言じゃない。ここに来たのは正解だったと思う。森を抜け、少し遠出をしてこの浜辺を見つけられたのは、運命の気まぐれだろうか。


次は、この浜辺のことをもっと話そう。
次は、この浜辺のことをもっと話そう。
Line 46: Line 47:


==ルッツの日記4==
==ルッツの日記4==
浜辺での生活もまた、魅力的だ。サボテンの果肉と海藻を皿に盛れば、それだけでもうリゾート気分になる。パルルの木の葉を使えば、簡単な更も作れる。
浜辺での生活もまた、魅力的だ。'''サボテンの果肉'''と'''海藻'''を皿に盛れば、それだけでリゾート気分になる。パルルの木の葉を使えば、簡単な皿も作れるし、サボテンの'''針'''は爪楊枝代わりにもなる。
 




岩塩も手に入るが、掘り出すのは容易じゃない。俺の古びたつるはしでは歯が立たない。だが、不可能を言い訳にするつもりはない。何とか解決策を見つけてみせるさ。
'''岩塩'''も手に入るが、掘り出すのは容易じゃない。俺の古びたつるはしでは歯が立たない。だが、不可能を言い訳にするつもりはない。何とか解決策を見つけてみせるさ。




Line 57: Line 59:
- 辺境の森の元勇者ルッツ
- 辺境の森の元勇者ルッツ


== ルッツの日記5 ==
==ルッツの日記5==
時々ふと思う。この手紙は誰かの手に届いているのだろうか、それとも、誰知らず野に朽ちていくのだろうか。
時々ふと思う。この手紙は誰かの手に届いているのだろうか、それとも、誰知らず野に朽ちていくのだろうか。


Line 64: Line 66:
- 辺境の森の元勇者ルッツ
- 辺境の森の元勇者ルッツ


== ルッツの日記6 ==
==ルッツの日記6==
つるはしなどの道具には、硬度といったものがある。固い素材で作ったつるはしなら、鉄の岩だって砕けるが、木のつるはしでは、よほど採掘技術が高くなければ、その辺の石ころにさえ歯が立たない。
つるはしなどの道具には、'''硬度'''といったものがある。固い素材で作ったつるはしなら、鉄の岩だって砕けるが、木のつるはしでは、よほど採掘技術が高くなければ、その辺の石ころにさえ歯が立たない。
 
 
 
ひとまず、森の拠点に帰ることにしよう。こんな時のためにとっておいた'''黒いバサルトの石'''を使えば、あの岩塩を掘れるつるはしが作れるだろう。
 
 
- 辺境の森の元勇者ルッツ
==ルッツの日記7==
砂浜を探索中、砂に埋もれた古代機械を見つけた。珍しい装置で、'''「カセット」'''と呼ばれる小さな箱を挿入すると、不思議な音色を奏で出す。最初は驚いていたミーちゃんも、今は静かに耳を傾けている。
 


バーベキューセットを製作し、この砂浜は、すっかり第二の拠点になってしまった。火を囲んで古代の音楽を聴きながら、時間がこのまま止まればいいと、一瞬願った。


一旦森の拠点に帰ることにしよう。こんな時のためにとっておいたバサルトの石を使えば、あの岩塩を掘れるつるはしが作れるだろう。
 
それでも、心の奥底に焦りがあるんだ。約束の地を見つけなければ。だが、一体どこに?




- 辺境の森の元勇者ルッツ
- 辺境の森の元勇者ルッツ
==ルッツの日記8==
この手紙を読んでいる誰かがいるのだろうか。「君」がこの手紙を読んでいるとしたら、それはどんな理由だろう?ただの暇つぶし?それとも、何かを見つけたくて手に取ったのか?
もし俺の日記を大切に持っているなら、捨ててくれ。いや、もっといい方法がある。
溜まったゴミやジャンクを処分するには、'''ハンマー'''が一番だ。砕いて素材に変えることで、また別の利用価値が生まれる。
だから、'''ハンマー'''を手に取って、俺の日記を砕いてくれ。力いっぱいに。そうすれば、ただの紙切れが、もう少しだけ意味を持つものになる。
- 辺境の森の元勇者ルッツ
==アイテム情報==
{{Template:Item General
|+
|アイコン =
|名前 = [[{{FULLPAGENAME}}|ルッツの日記]]
|不確定名 =
|重さ = 0.1
|価格 =
|売価 =
|硬度 =
|説明 =
|材質 = 紙
|分類 = 巻物
|特徴1 =
|解体時素材=ゼッテル}}
[[Category:Elin Mechanics]]
[[Category:Elin Mechanics]]
[[Category:Elin Items]]
[[Category:Elin Items]]

Revision as of 00:32, 4 November 2024

プレイヤーの自宅に届いた、元勇者ルッツからの手紙形式の日記です。

読めば冒険に役立つ知恵が学べるかもしれません。

ルッツの日記1

肩書が元勇者だというのも、何かの冗談だったのかもしれない。俺が信じてきたものは、すべて嘘の上に築かれていた。それが崩れ落ちる音を聞いたとき、この世界から去ることを考えた。


けれど、そのとき、大食いトドのミーちゃんのつぶらな瞳に、なぜか心を打ちぬかれた。そこにあったのは、理想郷への小さな希望だった。だから、俺は彼女と二人きりで、約束の地を目指すことに決めたんだ。


今は辺境の森で自給自足しながら、次の旅のための準備をしている。


眠れない夜に書き始めたこの手紙が、誰に届くのか楽しみだ。


- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記2

森の暮らしは悪くない。アピの低木から取れる実は長持ちするし、きのこタケノコも豊富で、ミーちゃんの胃袋も満たされる。


何よりも興味深いのは、動物たちの巣だ。そこから稀に見つかる有精卵は行商人たちにとって貴重だし、俺の藁のベッドの上に置いていた卵からは、ある朝、巨大リスの子供が孵化していた。嫉妬深いミーちゃんがどう思うか少し心配だが、きっと頼もしい仲間になってくれるだろう。


今はリスちゃんとミーちゃんに囲まれて、ささやかな安らぎを得ている。


じゃあ、次の便りでまた。


- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記3

夏の太陽が砂浜を焼き、ミーちゃんとリスちゃんが隣で静かに昼寝している。俺はハンモックに揺られ、パルルのジュースを片手にしていた。

完璧だと言っても過言じゃない。ここに来たのは正解だったと思う。森を抜け、少し遠出をしてこの場所を見つけられたのは、運命の気まぐれだろうか。

次は、この浜辺のことをもっと話そう。


- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記4

浜辺での生活もまた、魅力的だ。サボテンの果肉海藻を皿に盛れば、それだけでリゾート気分になる。パルルの木の葉を使えば、簡単な皿も作れるし、サボテンのは爪楊枝代わりにもなる。


岩塩も手に入るが、掘り出すのは容易じゃない。俺の古びたつるはしでは歯が立たない。だが、不可能を言い訳にするつもりはない。何とか解決策を見つけてみせるさ。


次の便りでまた会おう。


- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記5

時々ふと思う。この手紙は誰かの手に届いているのだろうか、それとも、誰知らず野に朽ちていくのだろうか。

それもいいだろう。俺がこの世界に何を残したのか、それを誰が見つけてどう思うかなんて、大した問題じゃない。

- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記6

つるはしなどの道具には、硬度といったものがある。固い素材で作ったつるはしなら、鉄の岩だって砕けるが、木のつるはしでは、よほど採掘技術が高くなければ、その辺の石ころにさえ歯が立たない。


ひとまず、森の拠点に帰ることにしよう。こんな時のためにとっておいた黒いバサルトの石を使えば、あの岩塩を掘れるつるはしが作れるだろう。


- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記7

砂浜を探索中、砂に埋もれた古代機械を見つけた。珍しい装置で、「カセット」と呼ばれる小さな箱を挿入すると、不思議な音色を奏で出す。最初は驚いていたミーちゃんも、今は静かに耳を傾けている。


バーベキューセットを製作し、この砂浜は、すっかり第二の拠点になってしまった。火を囲んで古代の音楽を聴きながら、時間がこのまま止まればいいと、一瞬願った。


それでも、心の奥底に焦りがあるんだ。約束の地を見つけなければ。だが、一体どこに?


- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記8

この手紙を読んでいる誰かがいるのだろうか。「君」がこの手紙を読んでいるとしたら、それはどんな理由だろう?ただの暇つぶし?それとも、何かを見つけたくて手に取ったのか?


もし俺の日記を大切に持っているなら、捨ててくれ。いや、もっといい方法がある。


溜まったゴミやジャンクを処分するには、ハンマーが一番だ。砕いて素材に変えることで、また別の利用価値が生まれる。


だから、ハンマーを手に取って、俺の日記を砕いてくれ。力いっぱいに。そうすれば、ただの紙切れが、もう少しだけ意味を持つものになる。


- 辺境の森の元勇者ルッツ

アイテム情報

名前 重さ 価格 売価 解体時素材
ルッツの日記 0.1s ゼッテル
硬度 光源範囲
'
それは紙でできている。
それは巻物に分類される。
それはの電力を消費する。