Elin:職業/魔法使い: Difference between revisions
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==概要== | ==概要== | ||
魔法使いは序盤こそ非力で打たれ弱いですが、最終的には敵に隕石を降らせたり、モンスターを召喚して戦わせたりできるほど強力で多才になります。魔法使いのゲーム序盤はElona時代よりも簡単になりましたが、戦士などに比べると少し複雑で、うまく立ち回るにはゲームの仕組みをある程度事前に知っておく必要があります。 | |||
==戦略== | ==戦略== | ||
魔法使いはその名の通り、[[Elin:魔法|'''魔法''']]のプロフェッショナルです。魔法を扱ううえで必要なスキルの多くを網羅し、魔術の心得によって'''最大2つの[[Elin:属性|追加領域]]'''を取得できます。専門領域に選んだ属性は魔法書が出現する確率に影響し、覚醒夢で使用回数を得られるようになります。追加の専門領域は[[Elin:ギルド#魔術師ギルド|'''魔術師ギルド''']]のランクを上げることで変更できるため、キャラクリエイト時に難しく考えすぎる必要はありません。 | |||
魔法による攻撃は必中かつPV(防御力)によって軽減されず、炎上や凍結といった追加効果も誘発するため強力です。強力な一方で、魔法を使用するためにはMPを消費する必要があり、魔法の使用回数(ストック)の問題も常に付きまといます。魔法の使用回数は魔法書を読む以外にも、'''[[Elin:フィート|覚醒夢のフィート]]'''を習得することで睡眠時にも獲得できるようになります。ノーコストで回復できるためなるべく早期に習得すると良いでしょう。 | |||
魔法使いは近接戦闘に役立つ主能力やスキルを持たないため近接戦闘は不向きです。魔法の詠唱を妨害する沈黙や混乱、朦朧状態を受けると窮地に陥りやすいため、ポーションや魔法杖といった魔道具を携帯しておくべきです。elinには魔力依存の遠隔武器であるワンドも存在します。ワンドは木工の机で簡単に作ることができ、取るに足らない敵に魔法の使用回数を費やすことなくダメージを与えることができます。 | |||
魔法使いの育成は少し複雑です。Elinでは'''それぞれの魔法が別々の[[Elin:主能力|主能力]]に基づいており、主能力が高いほど魔法の効果が増したり魔法レベルの成長が早く'''なります。そのため、最大MPに影響する魔力/意志/学習の主能力以外にも使用したい魔法やプレイスタイルに合わせて主能力を育成する必要があります。例えば、感覚は轟音属性の魔法やテレポートなどの補助魔法に影響し、魅力は幻惑属性の魔法や召喚魔法の威力や最大召喚数に影響を及ぼします。 | |||
魔法使いの'''専門領域である火炎、冷気、電撃属性は魔力に基づく'''ため、魔力を中心として育成するとよいでしょう。魔力は魔法を扱うことで自然に成長していきますが、[[Elin:果物|果物]]や[[Elin:ケーキ|ケーキ]]など【甘い】食べ物や、[[Elin:塩|塩]]や[[Elin:スパイス|スパイス]]の効いた【刺激的】な食べ物を食べることで成長を促すことができます。甘い食べ物は町の果物屋やパティシエが主に販売するほか、拠点を開拓して[[Elin:農業|農業]]で果物・砂糖を生産することもできます。浜辺で見つかる岩塩から手に入る塩は手頃な調味料として役立ちます。 | |||
==== 序盤のヒント ==== | |||
* MPの回復に[[Elin:アビリティ/休憩|休憩アビリティ]]を活用しましょう。瞑想スキルはMPの回復効率を高めるため、[[Elin:ウィロウ|ウィロウ]]や[[Elin:ルミエスト|ルミエスト]]のトレイナーから習得するとMP管理が楽になります。 | |||
* 盾持ち/二刀流/重装備の装備スタイルは魔法の詠唱成功率を低下させます。盾持ち/重装備は打たれ弱さを補う有用な手段ですが、詠唱を失敗できない場面では装備を切り替えることも重要です。初級重装詠唱のフィートでペナルティは軽減できますが、習得には重装備スキルを育てる必要があります。 | |||
* 乗馬/寄生状態は魔法の詠唱成功率を低下させます。乗馬/共生スキルを上げることでペナルティは軽減できます。魔法の威力が魔力制御スキルを上回ればペットを巻き込み、魔法のマナーフィートを習得しなければペットの持ち物を燃やしてしまいます。ペットは便利ですが、魔法使いにとって扱いの難しい側面もあります。 | |||
* 火炎と冷気属性の魔法は特定の食べ物を調理できます。食べ物は調理することで日持ちがよくなり、栄養も改善します。 | |||
==== '''ステップアップのために''' ==== | |||
詠唱・魔力制御スキルや魔術の心得フィートはあくまで魔法の扱いを便利にするものであり、魔法の威力を高めるものではありません。他の職業ではなく魔法使いを選ぶことを実用的に活かしたいのであれば、専門領域を活用することが大切です。 | |||
* 弱点を突き、効率的にダメージを与えましょう。火炎・冷気、暗黒・電撃、地獄・神聖属性は対になっており、対応する属性への致命的な弱点を持ちます。機械やゴーレムは電撃属性に、アンデッドは火炎属性に弱点を持ちます。これらの弱点を持つ敵はかなり多く、弱点を突けばダメージは1.5~2倍となるため、単純ながらも強力なセオリーです。元素の傷跡やナイトメアによる直接的な耐性低下のみならず、火炎・冷気属性による装備の破壊も間接的な耐性低下に繋がります。 | |||
* 追加効果を知り、活用しましょう。冷気属性の濡れは電撃属性のダメージを高め、自爆を阻害します。凍結にまでなれば速度を大きく下げられます。轟音属性の朦朧は命中・回避を下げるだけでなく、物理攻撃のクリティカルを誘発する強力な状態異常です。地獄属性は与えたダメージの一部を吸収し、多少追い込まれても攻撃の手を休めずに反撃しつづけることができます。ここに挙げたものは一部です。詳しくは[[Elin:属性|属性]]・[[Elin:状態|状態]]のページを参照してください。 | |||
==おすすめの種族== | ==おすすめの種族== | ||
* [[Elin:妖精|妖精]] | * [[Elin:妖精|妖精]] | ||
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* 赤い本「魔法入門」 | * 赤い本「魔法入門」 | ||
* 炎の手の魔法書 | * 炎の手の魔法書 | ||
* | * 氷の手の魔法書 | ||
* テレポートの魔法書 | * テレポートの魔法書 | ||
==伝承とトリビア== | ==伝承とトリビア== | ||
Latest revision as of 00:12, 5 December 2025
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魔法使いは、その名の通り魔法の知識に長けています。魔法使いの生死は、魔法書の取得と管理にかかっています。
能力と職業フィート
能力
| 職業 | 筋力 | 耐久 | 器用 | 感覚 | 学習 | 意志 | 魔力 | 魅力 | 合計 | 専門領域 | スキル | 武器スキル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 魔法使い | 0 | 0 | 0 | 4+20 | 3+15 | 8+40 | 10+50 | 0 | 25+125 | 火炎
冷気 電撃 |
読書(130)
暗記(130) 詠唱(150) 魔道具(130) 魔力制御(140) |
杖(130)
短剣(120) |
職業フィート
| フィート | 説明文 | フィート効果 |
|---|---|---|
| 魔術の心得2 | あなたは魔術の知識を身に着けている | 専門領域+2 |
概要
魔法使いは序盤こそ非力で打たれ弱いですが、最終的には敵に隕石を降らせたり、モンスターを召喚して戦わせたりできるほど強力で多才になります。魔法使いのゲーム序盤はElona時代よりも簡単になりましたが、戦士などに比べると少し複雑で、うまく立ち回るにはゲームの仕組みをある程度事前に知っておく必要があります。
戦略
魔法使いはその名の通り、魔法のプロフェッショナルです。魔法を扱ううえで必要なスキルの多くを網羅し、魔術の心得によって最大2つの追加領域を取得できます。専門領域に選んだ属性は魔法書が出現する確率に影響し、覚醒夢で使用回数を得られるようになります。追加の専門領域は魔術師ギルドのランクを上げることで変更できるため、キャラクリエイト時に難しく考えすぎる必要はありません。
魔法による攻撃は必中かつPV(防御力)によって軽減されず、炎上や凍結といった追加効果も誘発するため強力です。強力な一方で、魔法を使用するためにはMPを消費する必要があり、魔法の使用回数(ストック)の問題も常に付きまといます。魔法の使用回数は魔法書を読む以外にも、覚醒夢のフィートを習得することで睡眠時にも獲得できるようになります。ノーコストで回復できるためなるべく早期に習得すると良いでしょう。
魔法使いは近接戦闘に役立つ主能力やスキルを持たないため近接戦闘は不向きです。魔法の詠唱を妨害する沈黙や混乱、朦朧状態を受けると窮地に陥りやすいため、ポーションや魔法杖といった魔道具を携帯しておくべきです。elinには魔力依存の遠隔武器であるワンドも存在します。ワンドは木工の机で簡単に作ることができ、取るに足らない敵に魔法の使用回数を費やすことなくダメージを与えることができます。
魔法使いの育成は少し複雑です。Elinではそれぞれの魔法が別々の主能力に基づいており、主能力が高いほど魔法の効果が増したり魔法レベルの成長が早くなります。そのため、最大MPに影響する魔力/意志/学習の主能力以外にも使用したい魔法やプレイスタイルに合わせて主能力を育成する必要があります。例えば、感覚は轟音属性の魔法やテレポートなどの補助魔法に影響し、魅力は幻惑属性の魔法や召喚魔法の威力や最大召喚数に影響を及ぼします。
魔法使いの専門領域である火炎、冷気、電撃属性は魔力に基づくため、魔力を中心として育成するとよいでしょう。魔力は魔法を扱うことで自然に成長していきますが、果物やケーキなど【甘い】食べ物や、塩やスパイスの効いた【刺激的】な食べ物を食べることで成長を促すことができます。甘い食べ物は町の果物屋やパティシエが主に販売するほか、拠点を開拓して農業で果物・砂糖を生産することもできます。浜辺で見つかる岩塩から手に入る塩は手頃な調味料として役立ちます。
序盤のヒント
- MPの回復に休憩アビリティを活用しましょう。瞑想スキルはMPの回復効率を高めるため、ウィロウやルミエストのトレイナーから習得するとMP管理が楽になります。
- 盾持ち/二刀流/重装備の装備スタイルは魔法の詠唱成功率を低下させます。盾持ち/重装備は打たれ弱さを補う有用な手段ですが、詠唱を失敗できない場面では装備を切り替えることも重要です。初級重装詠唱のフィートでペナルティは軽減できますが、習得には重装備スキルを育てる必要があります。
- 乗馬/寄生状態は魔法の詠唱成功率を低下させます。乗馬/共生スキルを上げることでペナルティは軽減できます。魔法の威力が魔力制御スキルを上回ればペットを巻き込み、魔法のマナーフィートを習得しなければペットの持ち物を燃やしてしまいます。ペットは便利ですが、魔法使いにとって扱いの難しい側面もあります。
- 火炎と冷気属性の魔法は特定の食べ物を調理できます。食べ物は調理することで日持ちがよくなり、栄養も改善します。
ステップアップのために
詠唱・魔力制御スキルや魔術の心得フィートはあくまで魔法の扱いを便利にするものであり、魔法の威力を高めるものではありません。他の職業ではなく魔法使いを選ぶことを実用的に活かしたいのであれば、専門領域を活用することが大切です。
- 弱点を突き、効率的にダメージを与えましょう。火炎・冷気、暗黒・電撃、地獄・神聖属性は対になっており、対応する属性への致命的な弱点を持ちます。機械やゴーレムは電撃属性に、アンデッドは火炎属性に弱点を持ちます。これらの弱点を持つ敵はかなり多く、弱点を突けばダメージは1.5~2倍となるため、単純ながらも強力なセオリーです。元素の傷跡やナイトメアによる直接的な耐性低下のみならず、火炎・冷気属性による装備の破壊も間接的な耐性低下に繋がります。
おすすめの種族
おすすめの信仰
初期装備
- 赤い本「魔法入門」
- 炎の手の魔法書
- 氷の手の魔法書
- テレポートの魔法書