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(→計算式) |
(→栄養と空腹度) |
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| Line 6: | Line 6: | ||
空腹度は0-100であり、小さいほど満腹です。 | 空腹度は0-100であり、小さいほど満腹です。 | ||
0ー9: 食べ過ぎ | 0ー9: 食べ過ぎ | ||
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90ー100: 餓死寸前 | 90ー100: 餓死寸前 | ||
食事量フィートがない場合、ものを食べると栄養の分だけ空腹度が減少します。 | |||
後述しますが、経験値量は食材の栄養に比例します。ただし、空腹度が栄養を下回っている場合は、経験値量は代わりに食前の空腹度に比例します。 | |||
つまり、空腹度が充分高い限りは、栄養が倍になれば獲得する経験値は倍になります。 | |||
食べ過ぎという表記は少し誤解を招く表現で、例として空腹でものを食べるならば、普通のキャラは栄養が60以下であれば"''栄養があふれる"''ことはありません。ゲーム内表記で食べ過ぎになっても実際にはあふれてはいません。 | |||
====フィートによる空腹度の減少量の変動==== | ====フィートによる空腹度の減少量の変動==== | ||
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小食1は減少量を1.1倍にします。小食2なら1.2倍というように数字が大きくなると減少量は増大していきます。 | 小食1は減少量を1.1倍にします。小食2なら1.2倍というように数字が大きくなると減少量は増大していきます。 | ||
==== '''栄養60で大食いは腹八分に、小食は腹いっぱいに''' ==== | |||
ここで、経験値量は食材の栄養か、現在の空腹度の小さい方に比例します。あくまで空腹度の減少量ではありません。 | |||
NPCは空腹になると食事をとろうとするようなので、空腹度60のときに食事をすることを考えます。食事効果は同一で、栄養の変えられる料理があったとして.... | |||
空腹度を越えない栄養は60です。栄養が60以上ならばどんなキャラでも経験値量は同一です。 | |||
食事量フィートがない場合は、栄養が60以上の食べ物を食べると経験値量は最大、食後の空腹度は0です。 | |||
大食い2を持っている場合、栄養を1.2で割ったものが空腹減少量となるので、栄養が60のものを食べると食後の空腹値が10(=60-60/1.2)と、0ではなくなります。 | |||
しかし、栄養が72以上のものだと経験値は変わらないまま空腹値は0になります。 | |||
空腹値は食事をして経験値を得るチャンスなので、'''栄養が60以下のもの'''の方が空腹度を無駄にせず、優れていることになります。 | |||
小食2を持っている場合、栄養=空腹値(60)以上のものを食べると空腹減少量は72以上となり、必ず真の食べ過ぎ(空腹度0)になります。 | |||
ただし、栄養が50以上であればなんでも真の食べ過ぎ状態になります。このとき、60を下回っていると空腹度を使い果たすのは変わらないのに、獲得経験値が劣ります。 | |||
よって、'''栄養が60以上のもの'''を食べるのが望ましいです。 | |||
以上のように、栄養60あたりがNPCにとって都合がいい食事となります。 | |||
==== 食材が料理の栄養に与える影響 ==== | |||
計算式は以下のようになっています。 | |||
[完成品の栄養] = [各材料の栄養の和 + 料理の種類ごとのボーナス値] * [1 -{ 美食家3補正 + 0.05*(食材数-1)] | |||
ボーナス値は比較的小さく、例えばこんがり肉では4です。 | |||
美食家フィート3による補正は0.1です。 | |||
まとめると、美食家3フィートを取得して、材料を5つ使う料理を作った場合の出来上がる料理の栄養は、各材料の栄養の和に0.7をかけたものにほぼ一致します。 | |||
===経験値量の計算=== | ===経験値量の計算=== | ||
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