Elin:ルッツの日記

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プレイヤーの自宅に届いた、元勇者ルッツからの手紙形式の日記です。

読めば冒険に役立つ知恵が学べるかもしれません。

ルッツの日記1

Hey Yo! イェーイ、そこの冒険者君、見てるぅ?


俺は知る人ぞ知る勇者ルッツ。いや、俺は自分が勇者だと思っていたが、それは世間が俺に植え付けた嘘だったんだ。全部、嘘だったんだ…


絶望して、このクソ世界からおさらばしようと思っていた矢先、大食いトドのミーちゃんのつぶらな瞳に心を貫かれた俺は、二人だけの理想郷を作るため旅立つことにした。


今は、辺境の森でスローライフをエンジョイしてるぜ!イェーイ!


じゃあ、次の便りを楽しみに待っていてくれ!アリーヴェデルチ!


- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記2

Hey Yo! イェーイ、そこの冒険者君、見てるぅ?


森の暮らしはいいぞ。アピの低木から取れる実は保存食にぴったりだし、豊富なきのこやタケノコで、ミーちゃんのお腹もハッピーだ。


だが、何といっても最高なのは野生の動物の巣だな。稀に採取できる有精卵は行商人に高く売れるので、藁ベッドの上に保管していたら、なんと、ある朝巨大リスの子が孵化していた!ミーちゃんが嫉妬しないか心配だが、ゆくゆくは頼もしい仲間に育ってくれるだろう。


そう、俺は今、リスちゃんとミーちゃんに囲まれて、ハーレムみたいな生活を送っている。このささやかな幸せを守るためなら、俺は悪魔にでも魂を売るだろう。


じゃあ、次の便りを楽しみに待っていてくれ!アリーヴェデルチ!


- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記3

Hey Yo! イェーイ、そこの冒険者君、見てるぅ?


え?真夏の暑いビーチで、ミーちゃんとリスちゃんを隣にはべらかし、ハンモックに揺られながら、パルルのジュースを飲んでいたところさ。


俺は今、人生を最高にエンジョイしている…!


森からちょっと遠出して、この浜辺に来て大正解だったよ。次回は浜辺の魅力をたっぷり伝えるぜ!アリーヴェデルチ!


- 辺境の森の元勇者ルッツ

ルッツの日記4

Hey Yo! イェーイ、そこの冒険者君、見てるぅ?


浜辺の生活もまた最高だぜ。サボテンの果肉や海藻を、パルルの木の大きな葉っぱで作った皿に盛り合わせれば、それだけでもうリゾート気分!


それだけじゃない。浜辺には岩塩がごろごろと転がっているんだ。


アウトドアライフで調味料は貴重だからな、何とか塩を森の拠点に持って帰りたいところだが、硬すぎて俺のボロボロつるはしじゃ掘ることができない。どうしたらいいものか…


まあ、この勇者ルッツ様の辞書に不可能なんて言葉はない。次の便りを楽しみに待っていてくれ!アリーヴェデルチ!


- 辺境の森の元勇者ルッツ