Elin:魔法: Difference between revisions

→‎魔法レベル: エンチャントやバフによる増減分の影響がない旨を追加
m (項目を並べかえ)
(→‎魔法レベル: エンチャントやバフによる増減分の影響がない旨を追加)
 
(7 intermediate revisions by 3 users not shown)
Line 43: Line 43:


==魔法の使用==
==魔法の使用==
魔法を使用すると、その魔法のストック1回分とMPを消費して詠唱を試みます。
==== 専門領域 ====
関連項目:[[Elin:属性]]


詠唱に成功することで魔法が発動しますが、詠唱に失敗すると魔法は不発してしまいます。
キャラクター作成時、'''[[Elin:職業|職業]]'''に応じた魔法の専門領域が割り当てられます。


魔法の詠唱成功率は主に詠唱スキルと魔法レベルが影響します。その他にも以下の要因で詠唱成功率が変動します。
プレイヤーの専門領域の攻撃魔法の魔法書は、戦利品やお店の在庫として出現する確率が高くなります。


* ペットに騎乗・寄生しているとき、詠唱成功率が低下
この補正は攻撃魔法にのみ適用され、'''回復魔法や補助魔法には適用されません'''。
* 盾を装備している、装備重量が重装備(30s以上)のとき、詠唱成功率が低下
** 初級重装詠唱のフィートを習得することで、重装備および盾装備時のペナルティを軽減できます。
* 混乱、朦朧状態のとき、詠唱成功率が低下
* 長押しでパーティー全体に使用するとき、詠唱成功率が低下


==== 専門領域 ====
* 魔法使いや神官などの「魔術の心得」フィートを持つ職業は、キャラクター作成時に選択できる'''追加の専門領域'''を得ます。(神聖、エーテル、出血、酸、衝撃、無属性は選択不可)
関連項目:[[Elin:属性]]


キャラクター作成時、'''[[Elin:職業|職業]]'''に応じた魔法の専門領域が割り当てられます。
* '''キャラクター作成後に職業固有の専門領域を変更することはできません。'''追加の専門領域については[[Elin:ギルド|'''魔術師ギルド''']]に加入してランクを上げることで選びなおすことができます。
* 属性ごとに出現率が設定されています。神聖、混沌、魔法、エーテル、酸、出血属性の魔法は出現率が低いため、専門領域なしでは運用が難しいかもしれません。
* NPCも専門領域を持っていますが、現時点では効果はありません。


プレイヤーの専門領域の攻撃魔法の魔法書は、戦利品やお店の在庫として出現する確率がかなり高くなります。
==== 魔法の詠唱 ====
魔法を使用すると、その魔法のストックとMPを消費して詠唱を試みます。
詠唱に成功することで魔法が発動しますが、詠唱に失敗すると魔法は不発します。


<u>この補正は攻撃魔法にのみ適用され、'''回復魔法や補助魔法には適用されません'''。</u>
魔法の詠唱成功率は主に'''詠唱スキル・魔法レベル・魔法の難易度'''が影響します。上位の魔法を扱うには詠唱スキルと魔法レベルを鍛える必要があります。


* 魔法使いや神官などの「魔術の心得」フィートを持つ職業は、キャラクター作成時に選択できる'''追加の専門領域'''を得ます。
魔法の詠唱成功率は以下の要因で詠唱成功率が低下するため、魔法を扱う際には注意が必要です。
** すべての属性が選択可能というわけではない点に注意。例えば魔法使いは神聖属性を取得することはできません。


* '''キャラクター作成後に職業固有の専門領域を変更することはできません'''が、追加の専門領域については[[Elin:ギルド|'''魔術師ギルド''']]に加入してランクを上げることで選びなおすことができます。
* ペットに騎乗・寄生している
* NPCも専門領域を持っていますが、現時点では効果はないようです。
* 武器スタイルが二刀流
* 武器スタイルが盾持ち'''(詠唱成功率の上限も低下)'''
* 装備スタイルが重装備'''(詠唱成功率の上限も低下)'''
** 初級重装詠唱のフィートを習得することで、重装備・盾持ち時のペナルティは軽減される
* 混乱、朦朧状態である
* 長押しでパーティー全体に使用するとき、対象数に応じて成功率が低下


==== 魔法レベル ====
==== 魔法レベル ====
魔法を詠唱することでその魔法の経験値を獲得し、魔法レベルが上昇します。
魔法を使用することでその魔法の経験値を獲得し、魔法レベルが上昇します。
 
魔法レベルは詠唱成功率・魔法のパワー・消費コスト(MP)に影響し、レベルを上げるごとに魔法が強化されていきます。


魔法レベルが高い魔法はより強力な効果を発揮しますが、魔法を使用する際の消費MPも比例して上昇していきます。
魔法経験値の獲得には関連主能力が影響し、対応する主能力を上げることで魔法レベルも上がりやすくなります。


すべての魔法には関連する主能力が存在し、関連する主能力が魔法レベルを上回っている分だけ、魔法経験値の獲得量が上がります。
関連主能力の値が魔法レベルより高い場合は魔法経験値の獲得量が上昇し、逆に関連主能力の値が魔法レベルより低い場合は魔法経験値の獲得量は減少します。


逆に、魔法レベルが関連する主能力を上回る場合、その差の分だけ魔法経験値の獲得量は大きく減少します。
主能力のベース値を参照するため、エンチャントやバフによる増減分は影響しません。


* 魔法の消費MPが多いほど、得られる魔法経験値の獲得量が多くなります。
* 魔法の消費MPが多いほど、得られる魔法経験値の獲得量が多くなります。(マナ運用や節魔スタンスによって軽減される前の値を参照する)
** この時参照する消費MPはマナ運用や節魔スタンスの計算をする前の値を用いる。
* 「古き狐の血統」フィート([[Elin:種族/ネフ|ネフ]]の種族フィート)を持つ場合、得られる魔法経験値の獲得量が多くなります。
* 「古き狐の血統」フィート([[Elin:種族/ネフ|ネフ]]の種族フィート)を持つ場合、得られる魔法経験値の獲得量が多くなります。


Line 86: Line 91:
魔法のパワーは魔法の効果量に関係する数値です。
魔法のパワーは魔法の効果量に関係する数値です。


魔法のパワーは魔法レベル・関連する主能力・魔法強化エンチャント・反魔法エンチャントによって変動します。
魔法のパワーは魔法レベル・関連主能力・魔法強化エンチャント・反魔法エンチャントによって変動します。


* 魔法効果の算出は、魔法ごとに異なる計算式を用います。
* 魔法効果の算出は、魔法ごとに異なる計算式を用います。
Line 102: Line 107:
魔力制御スキルは味方を巻き込むように魔法を使うことでスキル経験値を獲得することができます。
魔力制御スキルは味方を巻き込むように魔法を使うことでスキル経験値を獲得することができます。


* PCの魔力制御スキルはペットの使用する魔法・アビリティにも適用されます。
* プレイヤーの魔力制御スキルはペットの使用する魔法・アビリティにも適用されます。
* 魔力制御スキルに比べて魔法のパワーが高すぎる場合は巻き込みを抑制できません。
* 魔力制御スキルに比べて魔法のパワーが高すぎる場合は巻き込みを抑制できません。
* 「魔法の精度」フィート([[Elin:種族/エウダーナ|エウダーナ]]の種族フィート)を持つ場合、魔力制御の判定時に魔力制御スキルを2倍にして判定します。
* 「魔法の精度」フィート([[Elin:種族/エウダーナ|エウダーナ]]の種族フィート)を持つ場合、80%の確率で無条件に巻き込みを回避し、さらに魔力制御スキルを2倍にして判定します。


====マナの反動====
====マナの反動====
Line 130: Line 135:


*[[Elin:アビリティ/休憩|休憩]]のアビリティはHPとMPをより早く回復します。<ref>自然回復とは別判定。後述の状態異常による自然回復停止の影響を受けず、休憩による回復分は自然治癒・瞑想のスキル経験値を得られない。</ref>
*[[Elin:アビリティ/休憩|休憩]]のアビリティはHPとMPをより早く回復します。<ref>自然回復とは別判定。後述の状態異常による自然回復停止の影響を受けず、休憩による回復分は自然治癒・瞑想のスキル経験値を得られない。</ref>
*[[Elin:元素のイツパロトル|元素のイツパロトル]]信仰ボーナスの[[Elin:アビリティ/魔力の抽出|魔力の抽出]]はMPを即時回復します。
*[[Elin:元素のイツパロトル|元素のイツパロトル]]信仰ボーナスの[[Elin:アビリティ/魔力の抽出|魔力の抽出]]はスタミナと引き換えにMPを即時回復します。
*[[Elin:月影のホロメ|月影のホロメ]]信仰ボーナスは近接攻撃時に攻撃対象のMPを吸収します。[[Elin:村正|村正]]もファクション効果によりマナ吸収を持ちます。
*[[Elin:月影のホロメ|月影のホロメ]]信仰ボーナスは近接攻撃時に攻撃対象のMPを吸収し、信仰AFの[[Elin:村正|村正]]もファクション効果によりマナ吸収が可能です。
*休息の祠や呪われたエーテル抗体のポーションはMPを即時回復する効果を持ちます。
*休息の祠や呪われたエーテル抗体のポーションはMPを即時回復する効果を持ちます。


*過労、病気、窒息、毒など一部の状態異常下ではMPの自然回復が行われなくなります。
*過労、病気、窒息、毒など一部の状態異常下ではMPの自然回復が行われなくなります。
*


== NPCの魔法 ==
== NPCの魔法 ==
Line 142: Line 145:


*NPCは魔法ストックを必要としません。
*NPCは魔法ストックを必要としません。
**NPCが魔法書から新しい魔法を習得することはできず、 '''[[Elin:遺伝子合成|遺伝子合成]]'''によってのみ新しい魔法を習得できます。
**NPCが魔法書から新しい魔法を習得することはできません。'''[[Elin:遺伝子合成|遺伝子合成]]'''によってのみ新しい魔法を習得できます。
*NPCは詠唱スキルによって詠唱成功率が変動しません。
**ペットの場合、乗馬や寄生されているときに詠唱成功率が低下します。ペナルティはプレイヤーの乗馬・共生スキルを上げることで緩和可能。
*NPCは魔法レベルが上昇しません。
*NPCは魔法レベルが上昇しません。
**魔法のレベルの概念が存在しない代わりに、魔法のパワーが対応ステータスによって直接変化します。
**魔法のレベルの概念が存在しない代わりに、魔法のパワーがキャラクターレベル・魔法の関連主能力によって直接変化します。
**魔法のパワーは、キャラクターレベルと魔法の関連能力を比較し、パワーが高くなる方を用います。
**NPCの魔法のパワーはキャラクターレベルと魔法の関連主能力を比較し、パワーが高くなる方を用います。
**NPCも魔法強化や反魔法エンチャントによって魔法のパワーが変動します。
**NPCも魔法強化や反魔法エンチャントによって魔法のパワーが変動します。


*NPCは魔法書が存在せず、PCが使用できない魔法を覚えていることがあります。例えば「狂気の矢」なども使用できます。
*NPCは魔法書が存在せず、PCが使用できない魔法を覚えていることがあります。例えば「狂気の矢」なども使用できます。
**ただし、以下の魔法は進化したモンスターや冒険者などのランダムアビリティとしては出現しません。
**ただし、以下の魔法は進化したモンスターや冒険者などのランダムアビリティとしては出現しません。
**剣の魔法、メテオ、地震、《エリス》の癒し、《オディナ》の癒し、《ジュア》の癒し、復活、不死鳥、願い、いのちの輝き
**剣の魔法、メテオ、地震、《エリス》の癒し、《オディナ》の癒し、《ジュア》の癒し、復活、不死鳥、願い、いのちの輝き、月夜の槍
**モンスターの場合はエーテル、出血、酸、衝撃属性の魔法も除外される
**モンスターの場合はエーテル、出血、酸、衝撃属性の魔法も除外される
==霊符==
==霊符==
Line 163: Line 168:
1ターンに何度も魔法を発動させることで爆発力のあるダメージを与えることができます。
1ターンに何度も魔法を発動させることで爆発力のあるダメージを与えることができます。


陰陽師霊符の使用に大きなボーナスを得ます。(霊符の効果上昇、霊符のストック増加)
陰陽師のフィートの霊符の知識によって霊符の使用に大きなボーナスを得ます。(霊符の効果上昇、霊符のストック増加)


====霊符の装填====
====霊符の装填====
Line 170: Line 175:
*書道具の使用には読書スキルによる判定がなく、本来読破できない魔法書であっても霊符として付与できる。
*書道具の使用には読書スキルによる判定がなく、本来読破できない魔法書であっても霊符として付与できる。
*霊符のストックは魔法書を読んだときの1/2の割合で増えるが、魔法と異なり'''暗記によるボーナスはかからない。'''
*霊符のストックは魔法書を読んだときの1/2の割合で増えるが、魔法と異なり'''暗記によるボーナスはかからない。'''
*霊符の装填数スタックできない。追加の霊符を武器に取り付けようとすると、同じ魔法であっても元の霊符が上書きされる。
*霊符の装填数はスタックできない。追加の霊符を武器に取り付けようとすると、同じ魔法であっても元の霊符が上書きされる。


'''霊符の発動'''
'''霊符の発動'''
Line 181: Line 186:
*霊符のダメージは、武器ダメージの後にロールされる。
*霊符のダメージは、武器ダメージの後にロールされる。
*二刀流や連撃・旋風エンチャントの追加攻撃のうち、最初に当たった攻撃のみが霊符を発動させる。
*二刀流や連撃・旋風エンチャントの追加攻撃のうち、最初に当たった攻撃のみが霊符を発動させる。
*スウォームや斬撃無双などのアビリティによる追加攻撃は、すべての攻撃で霊符が発動する。
*スウォームや斬撃無双などのアビリティによる追加攻撃は、'''すべての攻撃で霊符が発動する'''。
*剣や手などの射程が1の魔法は、槍などの離れた場所から攻撃できる武器と併用しても遠くの相手には発動しない。
*剣や手などの射程が1の魔法は、槍などの離れた場所から攻撃できる武器と併用しても遠くの相手には発動しない。
*範囲魔法の霊符が発動した場合、普通に魔法を唱えた時と同様に巻き込み判定がされ、武器の使用者に魔力制御スキルの経験値が入る。
*範囲魔法の霊符が発動した場合、普通に魔法を唱えた時と同様に巻き込み判定がされ、武器の使用者に魔力制御スキルの経験値が入る。
1,241

edits