Elin:エーテル病

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エーテル病は、プレイの過程でプレイヤーに現れる一連の症状です。症状の中にはプラスの効果をもたらすものもありますが、必ず何かしらのマイナスの効果をもたらします。

変異やフィートと同様に、それらは 「特徴」 タブに表示されます。

仕様

エーテル病は、時間経過による環境への暴露やエーテル属性の攻撃を受けることで進行します。

一定の進行度まで蓄積されると、新しいエーテル病がプレイヤーに追加されます。

エレアの種族フィートやヴィンデールクロークなどのエーテル耐性効果はエーテル病の進行速度を減少させますが、エーテル製のアイテムを装備すると進行速度が増加します。

ベータ版現在、エーテル病はプレイヤーだけでなくペットやNPCも発症する可能性があります。

エーテル病には必ずネガティブな側面がありますが、中にはマイナス効果を最小限に抑えつつも病気のプラス面の効果を活用しているプレイヤーもいます。

エーテル病の治療法

エーテル病は、エーテル抗体のポーションで治療できます。症状はは新しく発症したものから取り除かれます。

祝福されたポーションはより多くの症状を取り除きますが、呪われたポーションはエーテル病を進行させます。

エーテル抗体の固定の入手源は以下の通りです。

  • 初めてエーテル病を発症した後、ホームに1本郵送される
  • フォーチュン・ベル(カジノチップ3000枚)
  • 工房ミラル・ガロク(小さなメダル10枚)
  • エコポ商人(エコポ5460枚)

エーテル抗体のポーションは、ポーションがランダムに販売される場所、例えば自動販売機や一般的なお店で稀に生成されることもありますが、その場合でも数万のオレンがかかります。

エーテル病一覧

※下表の能力修正値はアルファ版時代のものです。

ベータ版現在、エーテル病による能力修正の強度は発症時点のLv(プレイヤーの場合総獲得フィート数)で変動します。具体的な算出式が判明していないため、この表には参考値としてアルファ版時代の数値を記載しています。

エーテル病
名前 説明文 効果
重力発生 あなたは重力を生み出している 重量変化-10、進行すると「大きな重力」に
大きな重力 あなたは大きな重力を生み出している 重量変化-20、更に進行すると「とてつもない重力」に
とてつもない重力 あなたはとてつもない重力を生み出している 重量変化-30
生きた加湿器 あなたは雨を呼ぶ よく雨が降る
ポーション中毒 あなたはポーション中毒だ 定期的にポーションを飲む
衰弱 あなたは衰弱している 生命力-15、筋力-15
痴呆 あなたは痴呆になっている マナ-15、魔力-15
顔のただれ あなたの顔はただれている 魅力-10、進行すると「顔中の蕁麻疹」に
顔中の蕁麻疹 あなた顔中に蕁麻疹が出ている 魅力-20、更に進行すると「崩れかけの顔」に
崩れかけの顔 あなたの顔は崩れかけている 魅力-30
頭部の巨大化 あなたの頭は巨大化している 耐久-10、器用-12、学習+15、意志+8
第三の眼 あなたの目は3つある 感覚+16、魅力-12、進行すると「第四の眼」に
第四の眼 あなたの目は4つある 感覚+32、魅力-24
殺戮への飢え あなたは殺戮に飢えている DV-65、ダメージ修正+50
重い甲殻 あなたは重い甲殻で覆われている PV+40、速度-15
マナバッテリー あなたは生きたマナバッテリーだ 魔法耐性+5、触れた杖の魔力を吸い取る
エーテルの滴る手 あなたの手からは毒が滴っている 毒耐性+20、格闘攻撃に毒属性付与、触れたポーションが有害なポーションに変化する
太い首 あなたの首はもの凄く太い PV+40、魅力-15、首装備不可
エーテルの片翼 あなたの翼には片翼がある 重量変化+10、浮遊、背中装備不可、進行すると「エーテルの両翼」に
エーテルの両翼 あなたの翼には両翼がある 重量変化+10、浮遊、速度+20、背中装備不可
踵変化 あなたの足の裏は踵になっている 速度+40、足装備不可
生きとし生けるものの敵 あなたの存在は周囲の生物を怒らせる 魅力-12、中立生物の敵対化、殺害時のカルマペナルティ減少(元の減少値が-1のNPCは0に、減少値-5なら-1に)

伝承

以下、ElinおよびElonaのネタバレを含みます。(クリックして表示)

エーテルはイルヴァの生命の源であり、古き森の木々によって生成され、シエラ・テールの時代には、化石化したそのような木々残骸から結晶として採取されています。

エーテルは重要なエネルギー源であり、特にサイラの飛行船は、砂漠帝国の征服の野心に駆り立てられたエウダーナによって指揮されています。

十年戦争では、シェトラスがナイミールから一時的なエーテルの風を召喚し、ミシリアを侵略する帝国の飛行船を撃墜しました。

しかし、その直後にミシリアの市民に奇妙な疫病が襲います。これがイルヴァにおけるエーテル病の初の出現でした。

プレイヤーがナイミールの深部に踏み込むと、オーネヴはイルヴァの浄化とエーテル風の帰還の時が近いことを説明します。


世界観設定上は、エーテル病の進行は本来極めてゆっくりです。Elonaのリリィやエーテルの風に襲われた者のような不幸な人々を除いて、外部への症状は老化するまで、あるいは一生現れません。

プレイヤーに起きる急速な影響は、ゲームと世界観設定との相違点の一例と見なされています。


Elonaでは物語が展開するにつれて、エーテル病の真の性質が明らかになります。

サイモア皇子のシーンの1つで、彼はヴェセル、ロミアス、ラーネイレにエーテル病はレム・イドの時代に作られたメシェーラ、細菌の生物兵器/増強剤によって引き起こされたと説明します。

この生物兵器は最終的に制御を逸し、古き森に住む人々だけが生き残ることで、イルヴァの歴史のこの紀の崩壊を引き起こしました。

シエラ・テールの時代には、人々は再び世界に姿を現し、まだ普遍的に存在していたメシェーラは共生体として人々の生体に取り込まれます。

エーテルによる破壊は免疫系を損傷し、人々をあらゆる種類の奇妙な症状を伴う珍しい疾患に対して脆弱にします。これらの総称がエーテル病です。