Elin:戦士

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戦士は己の肉体を武器に、立ちはだかるものを破壊し突き進みます。魔法の扱いには向いていませんが、その高い戦闘能力には目を見張るものがあります。

能力と職業フィート

職業 筋力 耐久 器用 感覚 学習 意志 魔力 魅力 合計 専門領域 スキル 武器スキル フィート フィート効果
戦士 10+50 10+50 2+10 0 0 3+15 0 0 25+125 火炎

冷気

出血

両手持ち(140)

自然治癒(130)

(130)

重装備(130)

戦術(140)

長剣(160)

(160)

(150)

(140)

鈍器(160)

短剣(140)

武器の知識2 近接武器の威力増加

概要

戦士はこのゲームで一番初心者に優しい職業です。その強力な攻撃と堅固な防御で序盤の戦闘を楽々進めることができます。しかし、ゲーム中盤以降は近接戦闘に依存している部分が課題となってくるため、短所を補う戦略を考える必要が出てきます。主力となる攻撃手段に矢弾や魔法のストックを必要としないため、戦士の運用コストは比較的安価です。用意するアイテムがあるとしても、簡単に作れる包帯が数個といった程度です。

Elinにおける装備の詠唱成功率へのペナルティはElona時代よりも遥かに寛容になったとはいえ、戦士は魔法の適性が非常に低いです。魔法も本格的に追求したい方は、神官魔法戦士陰陽師といった職業も検討してみてください。

戦略

戦士は、優れた筋力と耐久、武器や防御のスキルにより、初期段階ではどの職業よりも生存率が高く、基礎を学ぶ初心者に最適です。しかしハリネズミやスライムなどのカウンター攻撃を持つ敵や、弓や魔法を持つ遠距離の敵が現れ始めると、近接攻撃に頼っているため、途端に戦いにくくなります。投擲武器は戦士の遠距離攻撃手段の最有力候補です。なぜなら投擲武器は、ダメージ計算の一部に、戦士が得意とする筋力を参照するからです。また、戦士はポーション、巻物、魔法杖、そして沢山の包帯を持っていくのも良いでしょう。

アダマンタイトなどのPVが高い素材は重量も重い傾向にあるため、戦士は自然と装備タイプが重装備になるでしょう。ただし、属性ダメージは物理防御を参照しないため、竜鱗などの属性耐性の素材効果を持つ他の素材の防具などは、たとえ戦士であっても検討の余地があります。戦士は耐久の伸びが良いため、その高いHPで属性攻撃を受け止めることもできるでしょう。

現状、戦士は離れた敵に確実に近づくための手段がほとんどないため、乗馬や加速の魔法は、接近して直接攻撃するために必要な速度を稼ぐのに便利です。

Elinにおいて戦士が魔法を使うのは、Elona時代から幾分か楽になりました。重装備、二刀流、盾の装備などによって詠唱成功率に上限が課されることはなくなりました。これらの装備条件は詠唱成功率にペナルティが入りますが、十分な詠唱スキルと魔法レベルがあればその悪影響は完全に軽減できます。戦士は専門領域として出血属性を持っています。これは、筋力を参照する持つ唯一の魔法の属性です。それでも魔力の成長が悪ければ、MPが不足によって魔法の使用に制限がかかる恐れがあります。聖なる盾、加速、元素保護の補助的なバフは、戦士の弱点をカバーするのに便利です。これらの魔法の大半が、戦士がいくらか持っている意志を参照しています。 ただし、魔法書は戦士が持っていない神聖属性に該当するため、入手が難しい場合があります。

おすすめの種族

おすすめの信仰

  • オパートスは筋力と耐久、さらには盾やその他の便利なスキルにボーナスが入るため、防御型の戦士のための神と言っても過言はないでしょう。
  • イーヴァンは両手持ちや二刀流、筋力、器用、感覚にボーナスが入るため、攻撃型の戦士に適しています。
  • ジュアは、魔法ではない回復源である《ジュア》の祈りが使えるようになります。
  • ルルウィのボーナスは戦士のスキル構成にとっては付随的なものですが、速度ボーナスや《ルルウィ》の憑依は敵との距離を縮めたり、瞬発的な火力を得たりできる貴重な手段となります。 回避スキルへのボーナスは役立つかもしれませんが、戦士向けの装備は回避力を下げるものが多いため信頼性は高くありません。
  • ホロメは武器スキルである長剣にボーナスが入る唯一の神です。また物理攻撃時のMP吸収効果によりスタミナやターンを消費せずにMPを回復できるのが戦士のMPの少なさをカバーするのに便利です。

初期装備

  • 包帯8個

伝承とトリビア