User:Midsunagi/建築の手引き: Difference between revisions

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< [[User:Midsunagi]]
=== はじめに ===
=== はじめに ===
Ylvapediaページの [[Elin:ハウジング#建築|<u>建築</u>]] に基礎知識がまとめられているので、読んだことがない方はまずはそちらをご覧ください。やはり基礎は大事です。
Ylvapediaページの [[Elin:ハウジング#建築|<u>建築</u>]] に基礎知識がまとめられているので、読んだことがない方はまずはそちらをご覧ください。やはり基礎は大事です。
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細かすぎるような内容まで記載しているため、必要に応じて読み飛ばしながら情報を拾っていただければ幸いです。
細かすぎるような内容まで記載しているため、必要に応じて読み飛ばしながら情報を拾っていただければ幸いです。
<u>壁・フェンスの高さを揃えたい(橋を作りたい)という方は['''「足場の床(プラットフォーム)」''']の項をご覧ください。</u>
※本ページにおいてはゲーム内表記に準じて、設計ボードなどからアクセスできるモードを「ビルドモード」と表記します。
==アイテムの位置調整==
==アイテムの位置調整==
アイテムの位置調整を行う際、次の3つの操作によって自由度の高い配置を行うことができる。(一部例外アイテムあり)
アイテムの位置調整を行う際、次の3つの操作によって自由度の高い配置を行うことができる。(一部例外アイテムあり)
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屋根の上に配置したい場合は次項[屋根モード]を参照。
屋根の上に配置したい場合は次項[屋根モード]を参照。


===='''ホイールスクロール'''====
====ホイールスクロール====
アイテムの高さを調節できる。地面についた状態の高さを0とした場合、0~10の11段階で調節可能。
アイテムの高さを調節できる。地面についた状態の高さを0とした場合、0~10の11段階で調節可能。


Line 29: Line 22:
(余談:「スナップ」とは、一定のグリッドや角度に<u>“カチッ”と吸い付く</u>といった意味合いで主にゲームやデザインソフトで使われる言葉である。)
(余談:「スナップ」とは、一定のグリッドや角度に<u>“カチッ”と吸い付く</u>といった意味合いで主にゲームやデザインソフトで使われる言葉である。)


完全にフリーで位置を調整したい場合は、ビルドモードから画面右下4つ並んだ正方形の一番左<u>'''「フリー配置スナップ」をOFF'''</u>(緑→黒)にすること。
完全にフリーで位置を調整したい場合は、建設モードから画面右下4つ並んだ正方形の一番左<u>'''「フリー配置スナップ」をOFF'''</u>(緑→黒)にすること。


Ctrlキーと併用可能。
Ctrlキーと併用可能。
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<u>応用:超高度への設置</u>
<u>応用:超高度への設置</u>


11段階の上限を超えた位置に配置したい場合は、一度土台となるアイテムを設置して高度を稼ぎ、その上に設置したのち土台を抜き取る。しかし、そのまま設置しただけでは下にある土台とともに落下してしまうため、一度その高度でShiftキーによる微調整を行い、位置を確定させておく必要がある。これにより、土台を抜き取っても高度を維持できるようになる。なお、<u>超高度状態から動かそうとすると落下してしまう</u>ため、必ず最終位置を確定させてから下の土台を取り除くこと。
ホイールスクロールの調節上限を超えた位置に配置したい場合は、一度土台となるアイテムを設置して高度を稼ぐ必要がある。土台の上に設置したのちにその<u>土台のみをビルドモードで抜き取る</u>のだが、そのままでは上のアイテムは落下してしまう。そこで一度<u>その高度でShiftキーによる微調整を行い、位置を確定させておく必要がある</u>。これにより、土台を抜き取っても高度を維持できるようになる。なお、<u>超高度状態から動かそうとすると落下してしまう</u>ため、必ず最終位置を確定させてから下の土台を取り除くこと。


==屋根モード==
==屋根モード==
ビルドモードにて'''<u>Altキー</u>'''を押しながら設置することで屋根の上に配置することができる。屋根の一部となるため屋根表示切替の対象になる。
建設モードにて'''<u>Altキー</u>'''を押しながら設置することで屋根の上にアイテムを配置することができる。屋根の一部となるため屋根表示切替の対象になる。


屋根に設置したアイテムを回収・破壊する際はビルドモードで再度Altキーを押しながら選択する必要がある。
屋根に設置したアイテムを移動・破壊する際は建設モードで<u>再度Altキーを押しながら選択</u>する必要がある。


先に高さを調節してから屋根モードで設置することで高さの反映は可能であるが、<u>Shiftキーとの併用は不可</u>であるため微調整はできない。
先に高さを調節してから屋根モードで設置することで高さの反映は可能であるが、<u>Shiftキーとの併用は不可</u>であるため微調整はできない。
Line 70: Line 63:
フェンスで挟まれた幅1マスの通路は本来通れない。最もシンプルな解決法は「船の渡し板」の設置だが、通行時にガタつくデメリットがある。そこで使うのが、<u>屋根モードの仕様を応用したフェンスの設置</u>である。仕様上、<u>下が床である必要がある</u>が、手前側(南側/東側)のフェンスを屋根モードで設置することで「船の渡し板」を使わずにスムーズな通行が可能になる。
フェンスで挟まれた幅1マスの通路は本来通れない。最もシンプルな解決法は「船の渡し板」の設置だが、通行時にガタつくデメリットがある。そこで使うのが、<u>屋根モードの仕様を応用したフェンスの設置</u>である。仕様上、<u>下が床である必要がある</u>が、手前側(南側/東側)のフェンスを屋根モードで設置することで「船の渡し板」を使わずにスムーズな通行が可能になる。
==地形(地面の高さ)==
==地形(地面の高さ)==
ビルドモードにアクセスし、画面中央下部に並ぶアイコンから「地形」を選択し地面(床)の高さを調整できる。
建設モードにアクセスし、画面中央下部に並ぶアイコンから「地形」を選択し地面(床)の高さを調整できる。


<u>調節可能範囲は高さ0~50</u>で、これ以上の高さにするにはプラットフォームを使用する必要がある。
<u>調節可能範囲は高さ0~50</u>で、これ以上の高さにするにはプラットフォームを使用する必要がある。
Line 76: Line 69:
なお、プラットフォームの高さはこの機能からは変更できないため注意([プラットフォーム]の項を参照])。
なお、プラットフォームの高さはこの機能からは変更できないため注意([プラットフォーム]の項を参照])。


高く盛り上がった地形によって裏に隠れたマスや家具が選択できなくなってしまった場合は、建築モード右下の右から2つ目「傾斜切り替え」をクリックすることで一時的に地面を平らな状態にすることができる。必要に応じて、左隣のアイコン「屋根表示切替」と併用すること。
高く盛り上がった地形によって裏に隠れたマスや家具が選択できなくなってしまった場合は、建設モード右下の右から2つ目「傾斜切り替え」をクリックすることで一時的に地面を平らな状態にすることができる。必要に応じて、左隣のアイコン「屋根表示切替」と併用すること。


==プラットフォーム==
==プラットフォーム==
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支柱部分はビルドモードの'''<u>[基礎]▶「○○の柱(支柱)」</u>'''から変更することができる(材料消費なし)。支柱を消したい場合は任意の支柱に変更したのち再度同じ支柱を設置することで可能。
支柱部分は建設モードの'''<u>[基礎]▶「○○の柱(支柱)」</u>'''から変更することができる(材料消費なし)。支柱を消したい場合は任意の支柱に変更したのち再度同じ支柱を設置することで可能。


支柱の変更には彫刻道具が必要だが、変更はビルドモードからしかできない。(<u>支柱というアイテムは存在せず、"作成"はできない</u>。<u>「○○の柱(ブロック)」は別物なので注意。</u>)
支柱の変更には彫刻道具が必要だが、変更は建設モードからしかできない。(<u>支柱というアイテムは存在せず、"作成"はできない</u>。<u>「○○の柱(ブロック)」は別物なので注意。</u>)
  活用例
  活用例
  '''・<u>高床建築が作りたい</u>''' – ミフの里やネフの里のような高床建築が可能。
  '''・<u>高床建築が作りたい</u>''' – ミフの里やネフの里のような高床建築が可能。
Line 117: Line 110:
織機or裁縫道具から作成できる。分類は扉であるが、一番の特徴は通過時の開閉音がない点である。
織機or裁縫道具から作成できる。分類は扉であるが、一番の特徴は通過時の開閉音がない点である。


壁に設置した扉を不可視化すると、その部分だけぽっかり空いた状態になる。しかし不可視化された状態でも扉はすべての機能を保持し続ける。よって部屋判定も行われるが、通過時の開閉音もなくならない。つまり、開閉音が無いのれんは、<u>扉を不可視化するにあたって最適</u>なアイテムといえる。
壁に設置した扉を不可視化すると、その部分だけぽっかり空いた状態になる。しかし不可視化された状態でも扉はすべての機能を保持し続ける。よって部屋判定も行われるが、通過時の開閉音も鳴ってしまう。つまり、開閉音が無いのれんは、<u>不可視化するにあたって最適な扉</u>なのだ。
  活用例
  活用例
  '''・<u>扉のない"通り抜ける入口"を作りたい</u>''' - のれんを設置し、必要に応じて不可視化を使う。<br />'''・<u>マウントを空中に配置したい</u>''' - 壁とのれんを設置し不可視化することで、透明な壁にマウント家具や窓を設置することが可能。
  '''・<u>扉のない"通り抜ける入口"を作りたい</u>''' - のれんを設置し、必要に応じて不可視化を使う。<br />'''・<u>マウントを空中に配置したい</u>''' - 壁とのれんを設置し不可視化することで、透明な壁にマウント家具や窓を設置することが可能。
Line 127: Line 120:


見た目上は地形変更で高さを調節できていそうだが、厳密には通常の壁と同様で「<u>単体での高さ調節はできず、部屋にすることで初めてハウスボードから調節可能</u>」というのが正確な認識である。
見た目上は地形変更で高さを調節できていそうだが、厳密には通常の壁と同様で「<u>単体での高さ調節はできず、部屋にすることで初めてハウスボードから調節可能</u>」というのが正確な認識である。
上に乗れそうで実際には乗れないのだが、これも"壁"であることを理解していれば納得できるはずである。


上に乗れそうで<u>乗れない</u>のだが、これも"壁"であることを理解していれば納得できるはずである。
上に乗れそうで<u>乗れない</u>のだが、これも"壁"であることを理解していれば納得できるはずである。
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==「特殊ブロック(透明)」==
==「特殊ブロック(透明)」==
ビルドモードからのみ設置できる(分類:壁 から)。名前の通り透明なブロックで、壁として部屋判定を受けられる。扉は設置できるが、その他<u>マウント家具や窓は設置できない</u>。
建設モードからのみ設置できる(分類:壁 から)。名前の通り透明なブロックで、壁として部屋判定を受けられる。扉は設置できるが、その他<u>マウント家具や窓は設置できない</u>。


部屋の壁に不可視化した「のれん」を使った場合、透明になるのは扉部分のみで高さ2以上の部分はそのまま残る。 一方このブロックであれば、天井までの壁全体が透明になるのが大きな違い。
部屋の壁に不可視化した「のれん」を使った場合、透明になるのは扉部分のみで高さ2以上の部分はそのまま残る。 一方このブロックであれば、天井までの壁全体が透明になるのが大きな違い。




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